25以上の国と地域で翻訳、出版されているマンガ『名探偵コナン』。その原作者・青山剛昌氏の故郷、「まんが王国鳥取」の北栄町(ほくえいちょう)にあるのが、マンガの原画が展示され、トリックが体験できる「青山剛昌ふるさと館」。一歩入るとそこは謎解きの世界。しかも、ここにしかないレアグッズも買える、コナンファンなら絶対訪れるべきスポットです。今回は、その魅力や見どころを紹介します。
原作者・青山剛昌について
世界的な人気を誇る『名探偵コナン』をはじめ、『YAIBA』や『まじっく快斗』など多数の作品の原作者である青山剛昌。「青山剛昌ふるさと館」では、その世界観を丸ごと体験できます。また、ラメ加工されたイラスト入り入館チケットも楽しみの一つ。3種類のデザインのうち、どれがもらえるかは入館時のお楽しみ。
青山剛昌ふるさと館について
一歩入ると、そこは謎解きの世界が広がるコナンミュージアム。探偵団広場には、阿笠博士の愛車も。そして、各エリアには…。このミュージアムのチェックすべきエリアをFUN! JAPAN編集部が詳しく紹介します。
チェックすべきエリア1:青山剛昌の夢~創作の秘密
まずは、「青山剛昌の夢~創作の秘密」。青山剛昌氏のアトリエを再現した「仕事部屋」は、今までここにいたのでは?と思えるほどリアル。
そして、世界中にコナンの輪が広がっていることを感じさせるのが、世界地図上に配置された25の国や地域で発刊されている単行本の展示。
そのほか、このエリアでは複製原画の展示、青山剛昌氏憧れのミステリー作家と名探偵も紹介されています。しかし、その肖像画にはからくりが…。
チェックすべきエリア2:青山剛昌の夢~発想工房
続いて、阿笠博士の発明品の数々が展示された「青山剛昌の夢~発想工房」。このエリアで、実際に体験できるものの一つが「ターボエンジン付スケートボード」。大画面に映し出される北栄町を疾走して、目指せハイスコア。
そして、いろいろなトリックに挑戦できるコーナーも。トリックを解いた後のセリフはもちろん「真実はいつもひとつ」。
チェックすべきエリア3:グランドフィナーレ
このエリアで楽しめるのが、プロジェクションマッピング。大迫力の映像に映し出されるのは、黒ずくめの組織に立ち向かうことになったすべての始まり…。そして、このエリアで体験すべき、もう一つの映像技術を使ったトリックが「3Dキャラクタービジョン」。
鍵は、入館チケットの裏面に貼り付けてあるマーク。それをカメラにかざすと、画面に人気のキャラクターが出現。「コナン・怪盗キッド・ヤイバ」のうち誰が登場するかは、当日のお楽しみ。一緒に写真を撮って旅の思い出にどうぞ。
コナン探偵社でオリジナルグッズをゲットしよう
名探偵コナンの世界を満喫したら欲しくなるのが、オリジナルグッズでは?その願いを実現できるのが併設されている「コナン探偵社」。ふんわりとしたチョコをサンドした、35人の人気キャラクターをプリントした一口サイズのラングドシャ(税込1,080円)をはじめ、お菓子やグッズ、文具などここでしか買えない限定グッズが充実。
そして、ショップ内のポストからハガキを郵送すると、コナン君の消印を押してもらえるサービスも。旅の記念に自分や親しい人に送ってみませんか?
※「コナン探偵社」は入館料不要
スポット情報
- スポット名:青山剛昌ふるさと館
- 住所:鳥取県東伯郡北栄町由良宿(とうはくぐん・ほくえいちょう・ゆらしゅく)1414
- 営業時間:AM09:30~PM05:30(最終入館PM5:00)
- 定休日:年中無休
- 入館料:小学生未満:無料、小学生:300円、中学生・高校生:500円、大人:700円
- 支払い方法:クレジットカード対応
- アクセス:JR由良駅から徒歩約20分またはタクシー約5分
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