日本の3月といえば何?行事、食べ物、イベント、祝日など「3月の風物詩」一覧

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春の訪れを告げる3月は、日本の年中行事や伝統行事が豊富に詰まった季節です。ひな祭りや春のお彼岸など古くから続く文化や、卒業式や春休みといった日常生活のイベントも多く、暮らしに彩りを添えます。本記事では、3月の代表的な行事や旬の食材についてご紹介します。

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3月といえば何がある?3月の風物詩、イベント、祝日など

ひな祭り(3月3日)

3月といえば 風物詩 ひな祭り 桃の節句

3月3日はひな祭り(桃の節句)。女の子の健やかな成長を祈る日本の伝統行事です。その起源は平安時代の流し雛にさかのぼり、邪気を祓うために人形を川に流す風習として始まりました。室町時代には現在のように雛人形を飾る形へと変わり、江戸時代には「吊るし雛」などが一般家庭にも普及。ひな壇にはお内裏様とお雛様が飾られ、天皇と皇后を象徴する二人は、家族の繁栄と幸福を願う存在とされています。桃の花を飾り、ちらし寿司やひなあられ、白酒などを楽しむのが一般的です。

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国際女性デー(3月8日)

3月といえば 風物詩 国際女性デー

3月8日は「国際女性デー」で、女性の権利向上とジェンダー平等を訴える国際的な記念日です。1977年に国連が公式に制定して以来、世界各国で様々な活動が行われています。日本でもこの日に合わせて、セミナーやシンポジウムが開催され、女性の社会進出や働きやすい環境の構築に向けた議論が深められます。

ただし、日本では他国に比べて国際女性デーがまだ浸透しておらず、家庭や職場で女性に花を贈る習慣はあまりありません。

ホワイトデー(3月14日)

3月といえば 風物詩 ホワイトデー

3月14日に祝われるホワイトデーは、日本独自のイベントとして知られています。バレンタインデーに女性からチョコレートをもらった男性が、マシュマロやクッキー、キャンディなどをお返しする日として誕生しました。この文化は1970年代に日本の菓子業界によって広められ、現在では恋人同士だけでなく、友人や同僚、家族間でも感謝を伝える日として定着しています。近年では、お返しの品にアクセサリーや花などを選ぶ人も増え、多様化した贈り物文化が楽しめます。

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お水取り(3月1日~14日)

奈良の東大寺二月堂で行われるお水取りは、3月1日から14日まで続く仏教の伝統行事です。この儀式は観音菩薩への祈りを捧げるために行われ、1300年以上の歴史を持ちます。特に有名なのが、夜間に行われる松明を振り回す壮大な火の儀式で、この火を浴びると無病息災が得られるとされています。

最終日の「お水取り」では、若狭井という井戸から汲み上げた水を神聖なものとして用います。この水は一年を通じて使用される貴重なものとして扱われています。観光客や信仰者が集い、歴史的な風情を感じられる一大行事です。

卒業式

3月といえば 風物詩 卒業式

3月は卒業式シーズンで、多くの学校で卒業式が執り行われます。式典では校長先生の挨拶や証書授与、在校生による送辞や卒業生による答辞が行われます。好きな人の「制服の第二ボタン」を渡す習慣なども見られ、特に中学生や高校生の間では思い出深いエピソードとなることが多いです。式の後にはクラスメートとの記念写真や送別会が行われることも一般的です。

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春分の日(3月20日または21日)

3月といえば 風物詩 春分の日

春分の日は3月20日または21日、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日で、日本では祝日に指定されています。この日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として国民の祝日に制定されました。また、春のお彼岸の中日にあたり、先祖を供養するために墓参りをする習慣があります。春分の日は日本の自然観や家族の絆を象徴する行事であり、季節の移り変わりを感じる機会にもなります。

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春のお彼岸(春分の日を中心とする7日間)

3月といえば 風物詩 春のお彼岸

春分の日を中心とする7日間のお彼岸は、仏教の教えに基づく先祖供養の期間です。人々はお墓参りをして先祖への感謝を示し、家庭ではおはぎを作って供えます。おはぎはもち米とあんこを使った日本の伝統的な和菓子で、供養と同時に家族で季節を味わう楽しみでもあります。

特に春のお彼岸は、自然が芽吹く季節と重なるため、春分の日を含む期間に自然への感謝も表します。家族の絆を深めるとともに、日本の文化的価値観が表れる大切な行事です。

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お花見

3月といえば 風物詩 お花見

桜の開花が始まる3月下旬、日本全国でお花見が行われます。お花見は、桜の美しさを楽しみながら春を祝う日本独自の文化です。公園や河川敷でお弁当やお酒を持ち寄り、友人や家族と共に桜を眺めるひとときは、春の醍醐味といえます。東京京都などの有名な名所には多くの観光客が訪れます。夜桜を楽しむライトアップイベントも人気で、幻想的な景色が人々を魅了します。

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春休み

3月といえば 風物詩 春休み

3月下旬から始まる春休みは、学生にとって新学期の準備や家族で旅行をする貴重な時間です。卒業や進学といった節目と重なるため、リフレッシュすると同時に、新たな目標を立てる機会ともなります。また、観光地ではこの期間に合わせたイベントやキャンペーンが多く行われ、家族連れや旅行客でにぎわいます。

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選抜高等学校野球大会(センバツ甲子園)

3月といえば 風物詩 春の高校野球 センバツ

3月下旬に開幕する春の高校野球は、「選抜高等学校野球大会」として知られています。1924年に始まり、兵庫県西宮市の甲子園球場を舞台に行われるこの大会は、高校球児たちの憧れの舞台です。都道府県ごとの代表校が参加し、地域の期待を背負って熱戦を繰り広げます。特に高校野球の魅力は、選手たちの純粋な情熱と全力で挑む姿にあります。観客席を埋める応援団やアルプススタンドのブラスバンドの演奏も大会の醍醐味の一つです。春の訪れとともに、日本全国が熱気に包まれる一大イベントです。

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3月が旬の食べ物といえば?

春キャベツ

3月といえば 風物詩 食べ物 春キャベツ

春キャベツは、葉が柔らかく甘みが強いのが特徴です。春の訪れとともに市場に出回り、サラダや軽い炒め物、スープなどで楽しめます。ビタミンCや食物繊維が豊富で、免疫力を高めたり腸内環境を整える効果が期待できます。ロールキャベツやお好み焼きといった家庭料理でも活躍し、春ならではの甘みと香りを楽しめます。

新玉ねぎ

3月といえば 風物詩 食べ物 新玉ねぎ

3月から旬を迎える新玉ねぎは、みずみずしく優しい甘さが特徴です。辛みが少なく生でも美味しいため、スライスしてサラダにするのがおすすめです。また、加熱するとさらに甘みが増し、スープや炒め物にも最適。硫化アリルという成分が血液をサラサラにする効果が期待でき、疲労回復を促進します。

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たけのこ

3月といえば 風物詩 食べ物 たけのこ

たけのこは春を代表する山菜で、採れたては香りが良く食感も抜群です。煮物や炊き込みご飯として定番のほか、炒め物や天ぷらとしても親しまれています。カリウムや食物繊維が豊富で、体内の余分な塩分を排出する効果が期待できます。

タラの芽

3月といえば 風物詩 食べ物 タラの芽

タラの芽は、春を告げる山菜のひとつで、そのほろ苦い味わいが特徴です。天ぷらとして揚げると、その香ばしさと独特の風味が際立ちます。また、和え物やおひたしにしてもおいしく、旬の味覚として多くの人々に親しまれています。

いちご

3月といえば 風物詩 食べ物 いちご

3月を代表する果物のいちごは、甘くジューシーで多くの品種が楽しめます。そのままはもちろん、ケーキやパフェ、ジャムなど幅広く活用されます。ビタミンCが豊富で、美肌効果や抗酸化作用が期待できます。旬のいちごを使ったデザートで春を感じてみましょう。

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いよかん

3月といえば 風物詩 食べ物 いよかん

柑橘系のいよかんは、酸味と甘みのバランスが絶妙で3月が旬のピークです。そのまま食べるほか、ジュースやゼリーも販売されています。ビタミンCやクエン酸が豊富で、疲労回復や免疫力アップにつながりやすいといわれています。皮は乾燥させて入浴剤にするなど、多彩な活用が可能です。

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