日本の伝統文化・茶道で使われる「抹茶(Matcha)」。最近は日本だけでなくスーパーフードとして海外でも注目を集めています。その理由は、抹茶に各種ビタミン・ミネラルなど、美容と健康に良いという栄養素が豊富に含まれているからです。
しかも、抹茶は飲むだけではなく、料理、スイーツ、食品など、いろんな食材と相性がよく、幅広く使われています。
今回はおうちでも簡単に作れる、焼かない「抹茶お豆腐ケーキ」の作り方を紹介です。
レシピを紹介する前に、まずは、抹茶とは一体何なのか、なんの栄養素をもっているかの豆知識を学んでおきましょう!豆知識の最後には抹茶お豆腐ケーキのレシピ動画もあるので、ぜひ参考にして作ってみてくださいね!
抹茶とは?
抹茶は、碾茶というお茶を粉末にしたものです。
碾茶は、普通の茶葉とは違う育て方で、よしず棚(葦を並べて糸で編んだ日よけ)などを使い茶畑を覆って、茶葉に強い日差しが当たらないようにして育てた茶葉です。通常の茶葉よりも、柔らかな新芽が多く、旨みや甘味が豊富だと言われています。この碾茶の茶葉を、茶臼などで挽いて粉末状にしたものを抹茶といいます。
抹茶に含まれる栄養素
抹茶は、カテキン・ビタミンC・ビタミンE・食物繊維・ミネラルといった栄養が豊富で、しかも、抹茶は茶葉を丸ごと粉にしてそのまま飲むので、急須でお湯に溶かして飲む煎茶より体内に取り込める栄養成分が多くなります。
これは、食物繊維、ビタミン、β-カロテンなどの栄養素が、水に溶けにくいためです。抹茶は粉砕した茶葉ごと飲むため、水溶性のビタミンCなどに加え、水に溶けにくい栄養素も摂取することができるのです。
さて、抹茶の説明は以上。早速「抹茶お豆腐ケーキ」の作り方を見てみよう!
動画はこちらへ(cc字幕付き)👇👇👇
抹茶お豆腐ケーキの材料
- 豆腐…160g
- 抹茶パウダー…大さじ1
- 卵…1個
- 砂糖…大さじ1
- 薄力粉…大さじ1
- 粉糖…適量
- ブルーベリージャム…適量
*お好みでジャムやチョコソースを添えて、召し上がるのもおすすめです♪
抹茶お豆腐ケーキの作り方
- 耐熱ボウルに、豆腐・卵・砂糖・薄力粉・抹茶パウダーを入れて、滑らかになるまで混ぜます。
- 他の耐熱ボウルに流し込みます。
- 600Wの電子レンジで5分ほど加熱します。
- 粗熱をとって、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
- 冷やし終わったらボウルから取り出し、粉糖を振ります。
- ジャムをかけたら、出来上がり。
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