日本（にほん）には、全部（ぜんぶ）で47の都道府県（とどうふけん）があります。
豊（ゆた）かな自然（しぜん）や街並（まちな）み、グルメなど、各県（かくけん）ごとに見（み）どころやアクティビティも異（こと）なります。
この記事（きじ）では、各都道府県の特色（とくしょく）や地元民（じもとみん）の県民性（けんみんせい）などを紹介（しょうかい）。シリーズ第2弾は、人気（にんき）リゾートの沖縄県（おきなわけん）です。
集合時間も沖縄流！大らかすぎる沖縄県民
沖縄（おきなわ）県民（けんみん）には、本州（ほんしゅう）と異（こと）なる独特（どくとく）の時間感覚（じかんかんかく）が存在（そんざい）します。これを「ウチナータイム」と呼びます。
ウチナーとは琉球語（きゅうきゅうご）で沖縄（おきなわ）のこと。会合（かいごう）などの集（あつ）まりの時（とき）は、待（ま）ち合（あ）わせ時間（じかん）が家（いえ）を出（で）る時間（じかん）。30分くらい遅（おく）れても特（とく）に悪（わる）びれたり謝（あやま）るでもなく、また責（せ）める人もいないそうです。
この県民性は「テーゲー主義」（おおよそ、いい加減という意味）といわれています。、また有名（ゆうめい）な沖縄（おきなわ）の言葉（ことば）「なんくるないさー」（なんとかなるさ）という言葉の通（とお）り、細（こま）かいことや過（す）ぎたことは気（き）にしない県民性のようです。
暑さも日焼けも大嫌い!? １０分以上歩くなら迷わず車移動
年間（ねんかん）の平均気温（へいきんきおん）が20℃前後（ぜんご）の沖縄ですが、意外（いがい）にも35℃以上の猛暑（もうしょ）になることは少なく、県民も暑（あつ）さや日焼（ひや）けを嫌（きら）う傾向（けいこう）があります。
そのうえ、市内（しない）を走（はし）るバスも時間（じかん）にルーズ。こうした理由（りゆう）から、１０分以上の場所（ばしょ）は車移動（くるまいどう）するのが定番（ていばん）なのだとか。とくに遠（とお）くない場所（ばしょ）でも大抵（たいてい）、自動車（じどうしゃ）に乗（の）ることが多いようです。
沖縄県民は海で泳げないってホント！！？？
綺麗（きれい）な海（うみ）に囲（かこ）まれているため、泳（およ）ぐのがうまいイメージがある沖縄県民。しかし、実（じつ）は泳（およ）げない、または海に興味（きょうみ）がない人（ひと）がとても多（おお）いそう。
泳げない人が多い理由（りゆう）は、以前（いぜん）は沖縄（おきなわ）の学校（がっこう）にプールがないことが多（おお）かったそうで、プール学習（がくしゅう）など水泳（すいえい）を習（なら）う機会（きかい）が少（すく）なかったからだそう。現在（げんざい）は、ほとんどの小学校（しょうがっこう）にプールがあるそうですが、他県（たけん）に比（くら）べると授業時間（じゅぎょうじかん）が少（すく）ないため、泳ぎが得意（とくい）でない人（ひと）も多（おお）いそう。
いかがでしたか？地元民の“県民性”を知ることで、旅行するだけではわからない各都道府県の魅力も知ることができます。ぜひ、コメント欄（らん）でこの記事の感想（かんそう）を聞（き）かせくださいね！
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