日本で1月にある年中行事といえばお正月です。初詣、お年玉、元旦、初日の出…など、思い浮かぶことはたくさんありますが、中でもお正月に欠かすことができないものといえば、おせち料理でしょう。
今回はおせち料理の定番の1つで、子どもにも人気が高い「伊達巻」の作り方を紹介です。伊達巻きでは、通常白身魚を使いますが、今回は低脂質でタンパク質が豊富なはんぺんを使用します。手軽にふわふわな「伊達巻」を作れますよ。ぜひ参考にして作ってみてくださいね!
レシピを紹介する前に、まずは「伊達巻」をお正月に食べる意味や栄養成分などを学んでおきましょう!
伊達巻とは
伊達巻はおせち料理の定番メニューの一つ。卵、白身魚のすり身、砂糖、みりん、しょうゆなどを混ぜ合わせて焼き、うず巻のように巻いた料理です。
おせち料理には、それぞれ縁起の良い意味や様々な願いが込められていますが、伊達巻は巻物(昔の書物)のような形に似ており、「知恵が増える」ことを願う縁起物です。
はんぺんの栄養成分
今回は白身魚のすり身の代わりに、はんぺんを使います。
はんぺんは、魚のすり身を原料とした練り物食品で、カルシウム、タンパク質が豊富に含まれます。しかも、低脂質、低カロリーなヘルシーフードです。
動画はこちらへ(cc字幕付き)👇👇👇
伊達巻の材料
- はんぺん…1枚(100g)
- 卵…2個
- 砂糖…30g
- みりん…大さじ1
- 塩…少々
- サラダ油…少々
伊達巻の作り方
- はんぺんはビニール袋に入れて、なめらかになるまで揉みながらつぶします。
- 容器にはんぺんを入れ、砂糖、みりん、塩を入れて、混ぜます。
- 卵を入れて、混ぜます。
- サラダ油を敷いた卵焼き器を中火で熱します。
- ぬれた布巾の上で1〜2秒おいて、生地を流し入れます。
- アルミホイルでふたをし、弱火で3分焼きます。
- 卵が固まったら、ひっくり返して2分焼きます。
- 巻き簾の上に、焼いた生地をのせ、手前からくるくるとしっかり巻きます。
- 両端を輪ゴムで止めて、そのまま冷まします。
- 冷めたら、食べやすい大きさに切って、出来上がり。
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