福井県・鯖江市は、日本製めがねフレームの約95%を生産する「世界三大めがね生産地」のひとつ。市内には映えスポット満載の「メガネストリート」や、めがね作りが体験できる「めがねミュージアム」など関連スポットもたくさんある。
今回は、そんな「めがねの聖地」で、眼鏡素材で作られたインテリアなど、ユニークなコンセプトの「めがねの民泊宿」をご紹介。これから福井県を旅する人はもちろん、福井の伝統文化やMade in japanのモノづくりに興味がある人も必見のスポットだ!
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「SABAE MEGANE HOUSE」がめがねフレーム生産量日本一の福井県・鯖江市にオープン!
「SABAE MEGANE HOUSE」はこんな観光客におすすめ!
- 日本製めがねの愛用者やMade in Japanのモノ作りに興味がある人
- 旅先で福井ならではの伝統文化に触れたい人
- 注目の古民家に泊まってSNSに投稿したい人
日本のめがねフレーム生産を約95%のシェアを誇る福井県・鯖江市。
市内には鯖江めがねの文化に触れられるスポットがいくつかあるが、2022年からは新たなスポットが注目を集めている。めがねに囲まれて泊まれる民泊宿「SABAE MEGANE HOUSE」だ。
「SABAE MEGANE HOUSE」は、鯖江市・河和田地区に佇む1棟貸しの古民家。JR鯖江駅からバスで約30分でアクセスできる。入り口には、地元の提灯屋と和紙職人が作った提灯とめがねのロゴののれんがかかっており、入る前からワクワクすること間違いなし!
世界初!メガネマニア必見の「めがねのかけ放題」とは?
「SABAE MEGANE HOUSE」の最大の特徴は、なんと言っても「MADE IN SABAE めがねのかけ放題」。100種類以上の鯖江めがねを自由に試着でき、宿泊期間中ならいつでもどこでもかけ比べができるというもの。
Made in Japanのめがねブランド「Sabae」ならではの高品質を体感しながら古民家泊を楽しめる。世界的にもこのような贅沢な体験ができるのはここだけで、多くのメディアからも注目されている。
めがねは1階大広間の一角に置かれた越前箪笥(えちぜんたんす)と、廊下のめがねシェルフに陳列され、宿泊者は自由に見ることができる。中には一般流通していない稀少なモデルも。
1棟完全貸し切りのプライベート空間だからこそ、周りの目を気にせず気軽にかけ比べできるのもこの宿の魅力。
館内で色々かけ比べし、お気に入りの一本を旅の相棒として外へ出かけられるのも宿泊者だけの特権だ。友人や家族と楽しいめがね選びの時間を過ごそう。
めがねをあしらったインスタ映えスポットはSNS投稿にも最適
「SABAE MEGANE HOUSE」は、まるで「めがねのテーマパーク」と言ってもよいほど、めがねをあしらったデザインが館内のあちこちに点在!
そこで、ここからは絶対に撮影しておきたい3つの映えスポットをご案内。
1 入り口のめがねネオン
館内に一歩踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのがライトアップされためがねのネオンサイン。どこかレトロな雰囲気を漂わせ、ここで記念撮影をするのが定番中の定番なんだとか。
2 リビングルームのめがね黒板とシャンデリア
リビングルームでは、県産材を使用して仕立てためがね黒板と、めがね素材のアセテートを加工して作られたシャンデリアが目を引く。しかも、このシャンデリアはなんと世界に1つしか存在しない貴重なものなのだそう!
3 天井からつるされた「めがねの雨」
2階へ続く階段を登って行くと、300本も以上のめがねのテンプルを用いたユニークな装飾発見!雨を再現した装飾を背景に、最高にカラフルな「めがねシャワー」セルフィーを撮ろう。
福井県の伝統文化を身近に感じられる内装や食器が満載
「SABAE MEGANE HOUSE」では、めがねかけ放題の体験だけでなく、客室の内装や設備を通して福井県の伝統文化も発信している。日本文化が好きな人なら、きっと細部のこだわりに「最高!」と声を上げるはずだ。
宿泊部屋「うるし」では、漆塗りの建具や天井、越前和紙で作られたふすまや壁紙など、地域の伝統工芸を取り入れている。
一方、別の宿泊部屋「わし」はすべて地元福井の木材で造られ、壁紙も地元の越前和紙を使用。職人の技術が宿った空間に仕上がっている。
長期滞在する際に便利な食器類は、鯖江市周辺で生産されている越前漆器や越前焼の食器を完備。大広間で食事や乾杯する際にぜひ使ってみて。
「SABAE MEGANE HOUSE」は福井県・鯖江市の旅の拠点としてもおすすめ!
「SABAE MEGANE HOUSE」は周辺の観光も充実。宿から少し足を伸ばせば、めがね型の最中を販売するお菓子屋「福音堂」や、1793年創業の老舗漆器工房「漆琳堂」など、鯖江市を代表する名店がいっぱい。「めがねの街」をどう探索するか、あなた次第!
ただし、「SABAE MEGANE HOUSE」は1日1組限定。日本旅行の計画が決まったら、早めの予約がおすすめだ。コンクリートだらけの都会から離れ、新しい息が吹き込まれた古民家で気分転換を図ってみては?
SABAE MAGANE HOUSE
- 住所:〒916-1225 福井県鯖江市別司町31-17
- アクセス:JR鯖江駅より「つつじバス」で約30分、「別司口」バス停より徒歩約1分
- チェックイン:15:00〜18:00
- チェックアウト:10:00
- 料金:54,000円~/泊(税込み)
- 予約ページ:SABAE MEGANE HOUSE
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