お土産選びは常に日本旅行における楽しみの1つだが、どれを選ぶか迷ってしまうこともしばしば。
そこで、今回のお土産シリーズは京都編に続き、羽田空港で買えるおすすめお菓子やスイーツをまとめてご紹介。2023年最新版の東京お土産記事を日本旅行の参考にしてみて!
※当記事に登場する商品とその価格(税込み)はすべて2023年2月取材時のものです。内容が変更している場合がありますので詳細は各店舗の公式HPにてご確認ください。
まずは羽田空港から羽田エアポートガーデンへ!レアな日本土産がいっぱい
空港でお土産を買う場合、特に羽田空港を利用するなら、第3ターミナル直結の大型複合施設「羽田エアポートガーデン」は必見だ!
2F 到着ロビーから歩いてわずか1分。2023年1月に全面開業した同施設は、物販店舗のほか、ホテル、天然温泉やバスターミナルの多機能も持つ東京の新観光スポット。日帰り観光はもちろん、フライトの前後や乗り換えまでの待ち時間を有効活用できる。
お土産を販売する店舗の多くは、2F「ジャパンプロムナード」と「羽田参道」といったショッピングゾーンに集中していて、羽田空港限定の商品を含め、全国各地の名産品を購入できるよ。
ここからは、編集部が「羽田エアポートガーデン」を取材した際に見つけた、マストバイの食品系お土産を5つご紹介!
羽田空港おすすめお土産2023①:米粉のパウンドケーキ / 山古志本舗
米粉のパウンドケーキ(各種) / 2,000円
1つ目は、新潟県長岡市山古志地区の「たねすはら米」を使った、「山古志本舗」の看板商品――「米粉のパウンドケーキ」だ。
ミネラルたっぷりの雪解け湧き水で育った、強い甘みと粘りが特徴の米粉(こめこ)を使用。モチモチ感とお米の甘さを活かした商品で、砂糖を極力使用していないにも関わらず口の中に入れるとほんのり甘みが広がる!
結構なボリュームがあるものの、食べ始めるとあっという間になくなってしまうほど美味しい!米ぬか、酒粕、緑茶、チョコなど、様々なフレーバーを午後3時のおやつとして常備しておきたい。
看板商品であるパウンドケーキのほか、「たねすはら米」を原料にした味噌、煎餅、甘酒も展開。職人が手がける山古志本舗オリジナルの日本酒も。
山古志本舗
- 場所:羽田空港エアポートガーデン2F(羽田参道内)
羽田空港おすすめお土産2023②:しろえび撰 / ささら屋
しろえびせんべいプレミアム しろえび撰 / 6枚入り(432円)、10枚入り(594円)、18枚入り(1,188円)など
北陸地方の富山県は、良質の水と食材に恵まれている県の1つ。中でも、富山湾は、「富山湾の宝石」と称されるしろえびの漁を世界で唯一行っている場所として有名。そんな富山の「幻の食材」を使ったお土産が、「しろえびせんべいプレミアム しろえび撰」だ。
薄く焼き上げたせんべいの生地は、富山県産うるち米てんたかくを100%使用。主役であるしろえびの存在感もすごく、活きたしろえびが口の中で踊るかのような香りが口の中で広がる。塩気が利いている味付けとパリパリとした食感が最高!
日本らしい和紙素材の化粧箱。選べる枚数のバリエーションが多く、同僚や親戚の人数分に合わせて贈る時に活躍しそうだ。
ささら屋
- 場所:羽田空港エアポートガーデン2F(羽田参道内)
羽田空港おすすめお土産2023③:抹茶菓々 / 日本茶きみくら
抹茶菓々(抹茶ダックワーズ(5個)& 抹茶クリームサンド(5個)) / 2,480円
日本旅行の王道土産といえば、抹茶菓子は外せない!日本最大の茶の生産地、静岡県に本店を持つ日本茶専門店「日本茶きみくら」では、自家製抹茶を使用した抹茶の焼菓子と、全国の茶産地のプレミアムな茶葉がラインアップ。こだわりの茶器や作家ものの抹茶碗なども取り扱っている。
お土産に迷ったら、定番洋菓子を2種類詰め合わせた「抹茶菓々」がおすすめだ。抹茶ダックワーズは「外パリッ、中ふんわり」とした食感が特徴。抹茶クリームサンドは濃厚な抹茶クリームとドライ苺による至福の甘さが楽しめる。どれも抹茶好きには堪らない逸品だ。
併設のカフェスタンドでは、厳選茶葉を使った「抹茶ラテ(650円)」をテイクアウトできる。週末に一日で200杯以上売れるという人気メニュー。お土産選びのついでに自分へのご褒美にどうぞ。
日本茶きみくら
- 場所:羽田空港エアポートガーデン2F(ジャパンプロムナード内)
羽田空港おすすめお土産2023④:福蔵 / くらづくり本舗
福蔵 / 3個入600円、6個入1,400円、 9個入2,000円 など
羽田エアポートガーデンの開業と共に東京初出店を果たす名店がいくつかある中、特に注目してほしいのが1887年創業の「くらづくり本舗」だ。
埼玉県川越市に本店を構える和菓子老舗からは、発売40年以上、年間350万個も売れる超ロングセラー商品「福蔵」が羽田限定仕様で新登場。福蔵とは、旨さにこだわり、100%十勝産の小豆を使った餡に搗き立ての福餅を入れ、香ばしい最中種で包んだ菓子である。
小豆・餅米・米・それぞれの味と調和が楽しめ、3個パックで600円というお手頃価格も嬉しい。
羽田出店に伴い新発売された羽田空港限定仕様。「蔵の街」川越市を象徴する蔵がプリントされている古典的な風情漂うパッケージだ。
くらづくり本舗
- 場所:羽田空港エアポートガーデン2F(ジャパンプロムナード内)
羽田空港おすすめお土産2023⑤:東博 アーモンドチョコ / TOBI・BITO SWEETS TOKYO
東博 アーモンドチョコ(珈琲、抹茶、ティラミス) / 2,160円
東京ならではのレアな土産をお探しなら、パッケージに日本画を用いた「東京国立博物館」公認アイテムはぜひ押さえておきたい。
購入できるのは、全国で初出店となる「TOBI・BITO SWEETS TOKYO」。
「東京国立博物館」と書かれた売り場には、同博物館とのコラボ和菓子から絵葉書までがずらりと並ぶ。浮世絵がプリントされたえびせんべいに、ケースに富嶽三十六景がデザインされた羊羹など、どれもついパケ買いしたくなる華やかなデザインだ。さらに、店内の壁一面を埋め尽くすのは「ハイチュウ」や「キットカット」!まとめて大人買いするのもおすすめ。
(左)えびチーズサンド(富嶽三十六景) / 1,080円
(右)東博 絵はがき(各種) / 165円
「アートを見る」と「アートを食べる・贈る」を叶えてくれる日本らしさ100%の商品は、羽田空港ではここでしか手に入らないので更なる特別感をアピールできるよ。
TOBI・BITO SWEETS TOKYO
- 場所:羽田空港エアポートガーデン2F
編集部おすすめのおみやげとショップを5つ紹介したが、気になるものは見つかったのだろうか?今回登場したのは、「羽田エアポートガーデン」で購入できるお土産のほんの一部に過ぎない。ぜひ羽田空港を利用する際は立ち寄ってみては?
羽田エアポートガーデン
- 住所:東京都大田区羽田空港2-7-1
- 営業時間:
【ショッピング・サービス】08:00~21:00
【レストラン・カフェ】08:00~23:00
※一部営業時間が異なる店舗があります。
※当面の間営業時間を変更しています。最新の情報は公式サイトをご確認ください。 - アクセス:東京モノレール、または京急本線「羽田空港第3ターミナル」駅から連絡通路直結
- 公式HP: https://www.shopping-sumitomo-rd.com/haneda/shopping/
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