2013年にユネスコ世界遺産委員会によって「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産登録された日本のシンボル・富士山(Mt.Fuji、Mount Fuji)。
富士山を魅力的に撮影できるスポットは数多くあります。この記事では、なかでも赤い五重塔と富士山を一緒に写真に収めることができ、桜の名所としても有名な新倉山浅間公園へ実際に訪れた外国人ライターがその魅力を体験レポート。今度訪日する際の参考にしてみて!
富士山を美しく撮影できる時期・時間帯
そもそも富士山の写真の雰囲気は、季節によって雰囲気が異なります。1月~2月は白い雪化粧で、猛烈な西風に山頂付近の雪煙が舞い上がる光景が撮影でき、春には周辺に桜、秋には、周辺の木々がオレンジや黄色に染まるなか悠然とたたずむ富士山を撮影できます。
特に新倉山浅間公園がにぎわうのは、4月上旬~中旬にかけて。公園内には650本余りのソメイヨシノが咲き乱れ、富士山、五重塔、桜を1枚の写真に収めることができるため、国内外から観光客が訪れます。また訪れる時間帯としては昼以降に行くと逆光になるので、午前中の訪問がおすすめです。
もし公園一の展望スポットへ行きたいなら、 新倉冨士浅間神社の参道入口から、398段もの長い階段を登らなければなりません 。階段は、参道入り口から入り大鳥居をくぐって境内広場に向かうとあります。ちなみに、この境内広場も展望スポットとなっていて、体力が心配な方は、階段を必ずしものぼらなくてもここで富士山の絶景が楽しめます
広場から公園のシンボルタワー「忠霊塔」までは398段あります!結構いい運動になるのですが、日頃運動していない人にとっては、階段を登るのにちょっと時間がかかるかも。でも、家族や友だちと話しながら登っていくと、いつの間にか頂上に到着しています。
忠霊塔の脇を通り、さらに奥に進むと、富士山を一望できる展望デッキが出現!歩いて5分もかからないのに見晴らしは最高!!!
そして、公衆トイレなどのある方向に進むと、桜の散策路があり、季節の花々も楽しめます。ここまで来たのだから、富士山と四季の絶景を味わい尽くしましょう!
- 新倉山浅間公園(あらくらやませんげんこうえん)
- アドレス:富士吉田市新倉3620下吉田駅北側
- アクセス:富士急行線下吉田駅から徒歩で10分、中央自動車道富士吉田西桂スマートICから10分
- URL:https://www.city.fujiyoshida.yamanashi.jp/Info/151
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