「ホテル阪急レスパイア大阪」徹底紹介！アクセス、客室、館内設備は？

日本滞在時、どこでどんな宿に泊まるかは、とても大事ですよね。今回紹介する「ホテル阪急レスパイア大阪」（Hotel Hankyu RESPIRE OSAKA）は、JR大阪駅より徒歩3分、関西国際空港からリムジンバスで約60分というベストロケーションでありながら、敷地内に屋外庭園があり、「ほっと一息つける場所」「息を吸い込むような活力が得られる場所」をコンセプトにしたホテルです。当記事では、「ホテル阪急レスパイア大阪」の基本情報に加え、その魅力、人気の秘密などをお伝えします。評判の朝食もチェックして！

コンセプトは「癒され、活力が得られる場所」

「ホテル阪急レスパイア大阪」は、(株)阪急阪神ホテルズが展開する新ホテルブランド「レスパイア」の第一号として2019年11月に開業しました。JR大阪駅の３階連絡橋出口から徒歩約3分、薬局や飲食店、雑貨店などが入るLINKS UMEDA（リンクス梅田）の直上にあり、買い物にもベストなロケーションです。

ホテル名の一部「RESPIRE」には、心身を癒す「癒しrest」と感性を刺激し活力をもたらす「活力inspire」の両方の意味が込められています。事実、ゲストがリラックスできるようにと、ロビーから見渡せる場所に屋外庭園があります。桜・金木犀（キンモクセイ）・紅葉・山茶花(サザンカ)など数多くの木々が植えられ、四季折々の表情を感じられます。「水の都・大阪」らしさが息づく庭園で、都会の喧騒を忘れさせるような癒しの空間が広がっています。

ロビーでのコーヒーサービス、そして屋外庭園へ！

9階にあるホテルロビーの雰囲気の良さも魅力のひとつ。明るい光が差し込む天井高約5ｍの広々としたロビーでコーヒーを片手に旅の疲れを癒せるよう、和を基調とした落ち着いた空間になっています。ロビーではドリップコーヒーのセルフサービスを提供しており、いつでも飲みたいときに利用できます。

コーヒーを飲んで休憩したらぜひ庭園へ。ロビーに到着したゲストが感動する和の風景が魅力の「海の庭」、梅田らしさを植栽で表現した「水路と街の庭」、四季を感じながらゆったり過ごせる「郷の庭」の3つの空間に分けられています。

客室の種類が多いのが自慢！客室デザインもこだわりあり

「ホテル阪急レスパイア大阪」ダブル、スタンダードツイン — 左：ダブル、右：スタンダードツイン

「ホテル阪急レスパイア大阪」の客室は12～35階にあり、12～19階は、「大阪の府花である梅の花」、20～29階は「阪急・阪神沿線の田園風景」、 30～35階は「雅な大阪と白の大阪城の石垣」をコンセプトに、デザインされています。

客室は、ダブル、スタンダードツイン、スタンダードトリプル、デラックストリプルなど、選択肢が多いのも魅力です。

「ホテル阪急レスパイア大阪」スタンダードトリプル、フォース — 左：スタンダードトリプル、右：フォース

3世代の旅行など、大人数で宿泊する場合は、最大4名まで宿泊できるフォースルームや、ツイン・トリプルルームを室内の扉から自由に行き来でき、最大5名まで宿泊できるコネクティングルームが人気です。

眺望の良さを求めるなら、20階以上がおすすめ。北側の客室から淀川、南側はJR大阪駅周辺、天候が良ければ天王寺のあべのハルカスや奈良県生駒山を望むことができます。

アメニティは、フロントロビーでピックアップ。歯ブラシ、ヘアブラシ、かみそり、お茶・スティックコーヒーなど、必要なものを持ち客室へ。また、30階以上の客室には専用のコーヒーメーカーがあり、好きな時に無料でコーヒーを飲むことができます。全室バス・トイレがセパレートで洗面台も独立しているのも嬉しいポイントです。バスアメニティ（シャンプー・コンディショナー・ボディソープ）は日本茶の香りをイメージしたもので、ホテルオリジナルです。

朝食自慢のレストランや、ARシステムを使ったジオラマガイドも

朝食は9階にあるレストラン「グリリアートクオッカ」へ。天井が高く開放感があり、オープンキッチン内には石窯と薪窯があります。朝食はビュッフェ方式で、洋食では石窯で調理した「野菜の窯焼き」、店内で焼きあげた「クロワッサン」や「チョコデニッシュ」、和食では「いなり寿司」や「だし巻き玉子」、「たこ焼き」などが楽しめます。