【47都道府県 発掘シリーズ:鹿児島(Kagoshima)編】九州が誇る南国リゾート!野球日本一に神話、流行のアニメまで!

  • Dec 4, 2023
  • Sept 15, 2019
  • Asami Koga

日本には、全部で47の都道府県があります。

地域によって、街並みやアクティビティ、グルメなどの特徴が異なるように、地元の人々の県民性も様々。このシリーズでは、都道府県ごとの魅力や、ご当地あるあるを紹介し各県のローカル事情を掘り下げていきます。

今回取り上げるのは九州南端に位置する鹿児島。桜島や世界遺産の屋久島なそなど、雄大な自然と見どころがいっぱいの鹿児島県について一緒に学んでいきましょう!

頻発する火山噴火。鹿児島県民は意外と冷静⁉

鹿児島のシンボル、桜島。2009年から活動が活発になり、近年は年間の噴火回数が1000回を超えることも。また、噴火の際には2000メートル級の火山灰が舞い上がったこともある。

ちなみに、桜島は特に活発な火山で、100m~300mの噴火をすべて数えることは難しいことから、以下のふたつを「噴火」として記録している。

  1. 爆発的噴火
  2. 噴煙量階級3* 以上の有色噴煙を伴う噴火

噴煙量階級3以上の噴煙とは、高さが概ね 1000m以上の噴煙に相当する。

日本の他の山では100~300mを超える噴煙が上がれば記録するのだが、桜島では約1000m以上噴煙が上がらないものは、噴火と数えないのだ。さすが桜島といったところ・・・。

こうしたこともあってか、地元の人々は噴火のニュースが報道されても落ち着いていてかなり冷静。毎日、噴火による火山灰が自分たちの洗濯物に降り注がないかだけを心配している。

桜島では灰は生活の一部

鹿児島県民が日常的に直面する火山灰の被害。地面が火山灰で滑りやすくなることもあり、火山灰が安全レベルを超えると、火山灰を集める袋が行政から住民に配られる。

また、住民の顔に灰が付着することもあり、女性にとっては肌のコンディションに影響することが懸念される。住民は常に桜島上空の風向きをチェックしており、ゴミの分別も、灰と他のゴミの分別が義務付けられている。

「九州男児」は西郷隆盛が語源?昔ながらの男らしさが重要視される

鹿児島は保守的で男尊女卑の県だとよく言われる。女性が男性と歩くときは、一歩後ろを歩かなければならない。また、飲み会の席では、男性は全員テーブルの頭に座り、女性はドアの近くに座らなければならない。女性が男性に近づくことができるのは、料理を出すときとグラスをお代わりするときだけだ。

Men Work Outside, While Women Do Housework at Home

The men of Kagoshima will never complain about the housework which is handled by women. For example, they will finish a meal quietly no matter how bad it tastes. The men won’t complain even if the women are not good at cleaning. The reason is that if any man complains about a woman's housework, he will be regarded as a man who is as narrow-minded as women.

No.1 Somen Consumption in Japan

The people of Kagoshima Prefecture love somen (wheatflour noodles) very much. They eat somen just like consuming miso soup and stir-fried snacks throughout the year even though it is a summertime dish. Sometimes they even eat rice and somen together, both of which are main dishes. If you cannot think of what to give Kagoshima residents, you can give somen since everyone likes it so much.

There are a lot of "prefectural characteristics" that do not apply elsewhere in Japan and would not be believed or considered acceptable in other prefectures. Please stay tuned for our next article in this series! If there are any prefectures you wish to understand better, please leave a comment below!

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