福岡で親子旅行にぴったりのスポットが、カラフルな魚やイルカ、ペンギン、ラッコなど、約350種類3万点の海の生き物たちが展示されている「マリンワールド海の中道」。イルカやアシカのショーも含め、見逃せないポイント満載の水族館です。この水族館を存分に楽しめる見どころをご紹介します。
※当記事に登場する情報はすべて2024年5月執筆時のものです。最新情報は事前に公式サイトなどをご確認ください。
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福岡「マリンワールド海の中道」は九州最大級の水族館!
「マリンワールド海の中道」は、福岡市「海の中道海浜公園」にある九州最大級の水族館です。1989年に開館し、「九州の海」をテーマに約 350 種類、3 万点の海の生き物を3つのフロアにわたり展示しています。九州に生息する多彩な生き物をはじめ、イルカやペンギンなど海の人気者と出会えます。
順路通りに進むなら、九州を囲む4つの海をそのまま水槽内に再現した「九州の近海」のある3Fからスタート。そして、1Fへのスロープを降りていくと見えてくるのが、イワシの大群やサメ、エイなどが泳ぐ圧巻の「九州の外洋」の「外洋大水槽」。1Fの「かいじゅうアイランド」ではペンギンやアザラシに会えます。
2Fへの順路の手前にあるのが「福岡の身近なイルカ」。小型イルカ「スナメリ」の可愛らしい表情が楽しめます。2Fではゆっくりと漂う「九州のクラゲ」に癒されたり、「ショープール」でイルカやアシカのショーを楽しんだり。出口方面の「ラッコプール」では、のびのびと遊ぶラッコの姿が楽しめます。
英語・中国語に対応できる館内の案内サインや、無料で利用できる音声ガイド機能が充実しているので、日本語が分からない人でも満喫できる水族館となっています。
「マリンワールド海の中道」のアクセス&入場券の買い方
マリンワールド海の中道へは、福岡市の都心部から電車(JR・地下鉄)、またはバスを利用すればスムーズにアクセスできます。どちらの行き方も、最寄り駅・最寄りバス停から約3~5分歩けば、水族館に到着します。
【電車利用の場合】
- ルート1(約31分): JR博多駅→(JR鹿児島本線)→JR香椎駅→(JR香椎線)→JR海ノ道駅
- ルート2(約43分): 福岡市地下鉄天神駅→(地下鉄箱崎線)→貝塚駅→(西鉄貝塚線)→和白駅→(JR香椎線)→JR海ノ道駅
【バス利用の場合】(約60分*)
- 天神中央郵便局前→(西鉄バス)→バス停 マリンワールド海の中道
- *土日祝は都市高速経由の運航便なら約30分
マリンワールド海の中道の入場券の主に、有人窓口、自動販売機とオンライン購入の3つの手段で購入できます。
有人窓口と自動販売機で販売されている紙券には海の人気者たちがプリントされていて旅の思い出作りに最適。一方、入場時の混雑を避けたい人には、事前予約をして電子チケットを購入しておくことがおすすめです。
入館料金
- 大人 ・大学生・高校生・専門学生2,500 円
- 65歳以上2,200 円
- 小中学生1,200 円
- 幼児700 円
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「マリンワールド海の中道」の必見おすすめエリア5選
マリンワールド海の中道は、ペンギンやイルカ、アシカ、サメなどの魅力ある生き物がいっぱい!その中で特に必見の魚や動物たちのいるエリアをご紹介します。素敵な人気者に出会えますよ。
【1F】アイランドステージ
※2024年3月NEW OPEN
2024年には開業35周年を記念し、オープンした新エリアの1つ。
アザラシの愛らしい姿をガラスなどの仕切りなしで、360度どこからでも楽しめるアイランドステージ。プルプルとした体を揺らしながら手を振ったり、尻尾を振ったりと、臨場感あふれるキュートなパフォーマンスが楽しめます。
【1F】ペンギンビーチ
※2024年3月NEW OPEN
ケープペンギンの生息地、南アフリカのボルダーズビーチを再現した「ペンギンビーチ」は、砂浜でくつろいだり、水中を高速で泳いだりするペンギンに会えるエリア。観覧スペースを通って小屋に帰る「おやすみペンギン」は間近でペンギンが見られる絶好のチャンスです。
【1F】福岡の身近なイルカ
「スナメリ」は、このマリンワールド海の中道の近くの海で見られることもある、背びれのない小型のイルカ。砂に隠れている魚に息を吹きかける姿が砂をなめているように見えたことから、日本語で「砂をなめる」が変化し「すななめり」、「スナメリ」になったのだとか。その習性から生まれた、輪の形の泡を吐き出すバブルリングは必見です。
【2F / 3F】ショープール
博多湾を背景にイルカやアシカのパフォーマンスが楽しめる開放感あふれるショープール。イルカの華麗なジャンプやスピン、観覧席の目の前のステージで披露されるアシカの愛らしく面白い演技が堪能できます。前方の席では迫力あるパフォーマンスを見ることができますが、水しぶきによって濡れる可能性が。防水対策必須です!
【1F / 2F】九州の外洋
九州南部の温暖な海を再現した水深7mの大水槽は、約2万匹のイワシや絶滅危惧種の大型のサメ「シロワニ」、エイなどが泳ぐ神秘的なエリア。イワシが渦を巻く「イワシタイフーン」などのショーも1日3回開催。この水槽の横にある海に潜っていくような体験ができる、エレベーターもおすすめ。
人気生き物のお土産&イルカが眺められるレストランも要CHECK!
- (左)ドルフィンハンバーグプレート / 840円
- (右)ペンギン天うどん / 880円
海の生き物たちとの思い出を作った後にぜひ楽しみたいのが、ショープールに面したレストラン「Reilly」での食事。
泳ぐイルカを眺めながらの食事はもちろん、味も絶品です。おすすめは、キッズメニューの「ドルフィンハンバーグプレート」やペンギン型の丸天(※)がのった「ペンギン天うどん」など、水族館気分を盛り上げてくれるメニュー。イルカのクッキーがトッピングされたパフェも人気。肉料理やパスタ、デザートなども充実しています。
※魚の練り物を揚げた天ぷら
また、記念にお土産も忘れずに買って帰りましょう。
館内にあるショップ「シーフォレスト」には、オリジナルのお菓子やグッズが充実。人気が高いお菓子が、ラッコや水族館の人気者たちを描いたパッケージがかわいい「マリンワールド チョコ餅」や「マリンワールド まんまるラッコカステラ」。イルカやペンギン、シロワニ、スナメリなどの人気者がデザインされた「マリンワールドオリジナル木製マグネット」もおすすめです。
「マリンワールド海の中道」のおすすめの回り方&目安観光時間は?
マリンワールド海の中道を十分に満喫するためには、所要時間は約2時間~2時間半と見ておくと良いでしょう。さらに、お気に入りのエリアでゆっくり過ごしたり、ショーや体験メニューに時間をかけたりしたい場合、3時間は滞在するつもりで計画しておいたほうがいいかもしれません。
おすすめの回り方は、開催時間が決まっているショーやエサやりなどの体験メニューのスケジュールを優先すること。お目当てのショーなどの時間までたっぷり時間がある場合は離れたエリア、時間が少ない場合は近くのエリアを回ると、効率よく回れます。その場合、順路通りではないため、どこを回ったかわからなくなる可能性も。そこでおすすめしたいのが、館内マップに印をつけておくこと。そうすることで、順路通りに進まなくても、まだ回っていないところがすぐに見分けられます。
- 住所:福岡市東区大字西戸崎18-28
- 営業時間:09:30~17:30
- ※ゴールデンウィークと夏季09:30~21:00
- ※12月~2月10:00~17:00
- 休館日:2月第一月曜とその翌日
- アクセス:JR「海ノ中道駅」から徒歩約5分
- 公式サイト:https://marine-world.jp/
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