
大阪・難波の中心に位置する「なんばオリエンタルホテル」は、なんば駅から徒歩約5分と、アクセス抜群の宿泊施設です。今回は、特別に新設された「レジデンシャルフロア」の客室や朝食ビュッフェ、宿泊者専用ラウンジなど館内施設・サービスを実際に体験しました。今回は、宿泊体験をもとに、ホテルの魅力を詳しくご紹介いたします。
大阪の人気観光地、難波・心斎橋からも近い「なんばオリエンタルホテル」

「なんばオリエンタルホテル」は、大阪の中心地である難波に位置し、観光名所の心斎橋や道頓堀が徒歩圏内で、ショッピングやグルメを楽しむのに最適な立地。洗練されたデザインの客室と、最新の設備が整い、ビジネスや観光客にとって便利で快適な宿泊滞在を提供しています。宿泊者専用ラウンジや充実した施設も魅力の一つです。
「なんばオリエンタルホテル」には、主に3つのコンセプトフロアで構成されています。4~5階の「オリエンタルフロア」にシンプルでモダンな客室があり、ビジネスや観光など多様なシーンで快適に利用できるフロアです。6~9階の「オリエンタルクオリティフロア」は、洗練されたデザインと高級感あふれるインテリアが魅力のワンランク上の空間で、上質な滞在を求める方におすすめ。
そして、3階は2024年12月に新しく加えた「レジデンシャルフロア」。9つの客室を備えています。最大6名まで宿泊可能な広々とした客室には、全てテラスが設置され、調理器具を備えたキッチンや洗濯乾燥機も完備されているため、長期滞在やグループ旅行に最適です。

4階に開放感のある「PATIO」と呼ばれる中庭があります。緑豊かな空間の中で、読書をしたり、ゆったりと過ごしたりすることができる場所です。夜にはライトアップされ、昼間とは違ったロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。
新たな客室フロア「レジデンシャルフロア」体験レビュー!

今回の宿泊では、「レジデンシャルフロア」の客室を利用しました。このフロアの客室は、落ち着いた雰囲気のインテリアで、シンプルながらも洗練された空間が広がります。2024年12月に新設した客室のため、内装や設備はすべて新しい!長期滞在に適したテーブルや椅子、ソファが配置され、ベッドも快適で、リラックスできるくつろぎの空間です。

さらに、客室にはテラスも付いていて、日中はカフェタイム、夜は星空観賞ができます。

そして、高品質なアメニティや設備も充実しています。YA-MANという日本の高級美容機器ブランドのヘアアイロンやドライヤー、スチーマー美顔器が用意され、他のホテルではなかなか体験できない上質なアイテムを使用することができます。

さらに、洗濯と乾燥を一体化したドラム式の洗濯機も完備され、わざわざランドリーに行かなくても部屋内で洗濯を全て完結できるので、まるで自宅にいるかのように手軽に洗濯ができます。洗濯物を干す手間もなく、乾燥機を使用すれば衣類をすぐに乾いて着ることができる点も大きな魅力です。

また、グラスやお皿、IH電磁調理器など調理器具も完備していて、食材を買って部屋内で調理するのにも便利。長期滞在に適した設備が整っていて、旅行者、特に家族連れやグループの友達同士の利用者にとって非常に便利で嬉しいサービスですね!
「Bloom Field DINING」の朝食はラインナップ豊富!

朝食は、ホテル内の2階にあるレストラン「Bloom Field DINING」で提供しています。明るく開放的な雰囲気で、ゆったりと食事をとることができます。
朝食のブッフェは、和食、洋食を中心に約70種類以上のメニューが並び、種類の豊富さに驚かされました!ライブキッチンでは、シェフが目の前で下記3種類の料理を作ってくれます。出来立てのお料理をいただけます!


- フレンチトーストトリュフバター
- 揚げたてヒレカツバーガー
- クロッフルベネディクトスモークサーモン
どれも美味しかったですが、個人的にはピンク色のソースがヒレカツと絶妙にマッチした「揚げたてヒレカツバーガー」がお気に入りでした!ヒレカツが肉厚で柔らかくて美味しかったです。機会があればぜひ食べてみてください!また、「フレンチトースト トリュフバター」は、トリュフの香りが食欲をそそり、その風味豊かな味わいが一層楽しめます。

他には大阪名物のたこ焼きや串カツ、玉子焼きなど料理、焼きたてのパン、麺類、新鮮な野菜やフルーツなど、すべてが美味しかったです!お腹がいっぱいになるまで全部食べ切れないのが悔しいです。でも、長期滞在の宿泊者は食べ比べできるのでありがたいですね!
朝食会場としての営業時間は06:30〜10:00。時間帯によって混雑状況が異なります。特に8時以降は、行列ができるほど混雑することがあるので、時間に余裕を持ってホテルの朝食を楽しみましょうね。
宿泊者専用の2つのラウンジを徹底紹介!
なんばオリエンタルホテルには、宿泊者専用の2つのラウンジがあり、それぞれの用途が異なります。
WELCOME LOUNGE

「WELCOME LOUNGE」は、チェックイン後のひと休みや、観光から戻った際にくつろげるスペースです。広々とした空間に、ゆったりと座れる椅子やソファが配置され、落ち着いた雰囲気が漂います。お酒(ビール、スパークリングワイン、地元大阪の日本酒)以外に、コーヒーや紅茶などのドリンクもあり、焼きたての小さいサイズのパンケーキやナッツ、スナックなど軽食も、無料で楽しめることができます、友達と飲みながらおしゃべりするのにおすすめです。さらに、Wi-Fi環境も整っていて、PC作業もできます。
「WELCOME LOUNGE」の利用可能時間は10:00~22:00。21:00以降は最も混雑する時間帯と言われています。宿泊者専用のラウンジなので、入るにはルームキーが必要です。
LAUNDRY LOUNGE
「LAUNDRY LOUNGE」は、洗濯機と乾燥機が設置されており、旅行中、特に長期滞在の宿泊に衣類を洗うことができるのが嬉しいポイント。洗濯機と乾燥機はスマホを通して機械を操作します。「現金で決済する」と表示しますが、実際は0円で宿泊者が無料で利用することができます。洗濯機は洗剤を使わないアレルゲンフリーの洗濯です。5種類の柔軟剤も提供していますので、自由に使っても良いです。

また、ソファやドリンクコーナーが設置されており、ソファで携帯を操作したり、パソコンを作業したり、洗濯や乾燥の待ち時間に利用することができ、非常に便利な空間となっています。24時間利用可能です。
旅行者には嬉しいサービス、衣類圧縮機「Smart Pack」!
もう一つ便利な設備なのが、ランドリーラウンジに設置された衣類圧縮機 「Smart Pack」。この機械を使うことで、洗濯した衣類をコンパクトに圧縮し、荷物のかさを減らすことができます。特に、旅行中の荷造りでスーツケースやバッグのスペースに困る場面や、母国に持ち帰る洗濯物を最小限にしたい場合に役に立ちます。
ボタン一つで簡単に操作でき、綺麗に折りたたまれた状態で圧縮すれば、衣類のシワも最小限に抑えられます。スマートな旅を求める宿泊者にとって、非常に実用的なサービスです。
チェックイン前後も使える!便利なセルフロッカーで荷物もスマートに管理

なんばオリエンタルホテルにはセルフロッカーを設置され、バッグや手荷物を収納できるBOX式のロッカーと、スーツケースをワイヤーで固定して保管できるタイプの2種類があります。宿泊客がチェックイン前やチェックアウト後に荷物を預けられる便利な設備です。特に、観光やビジネスの合間に大きな荷物を持ち歩く必要がなく、身軽に行動できる点が魅力的です。
ロッカーは暗証番号式で、セキュリティもしっかりと確保されています。利用方法は簡単で、ロッカーに荷物を収納後、希望の暗証番号を自分で設定します。荷物を取り出す時に、設定した番号を入力することで、ロッカーが開錠され、荷物を取り出すことができます。暗証番号は個別に設定できるため、他の宿泊客と共有されることはありません。観光前後は安心してホテルのセルフロッカーで荷物を預けてみましょう!
どうやってオリエンタルホテルへ行くの?なんば駅から約5分、JR難波駅から約13分!

なんばオリエンタルホテルへのアクセスは非常に便利。ホテルの入口の前に吊り下げられる看板バナーもあり、探しやすいです。難波エリアの中心駅の「なんば駅」の13番出口からは徒歩約5分、JR「難波駅」の北口からも徒歩約13分と、主要な交通機関からのアクセスが抜群!
周辺には、徒歩圏内難波、道頓堀、心斎橋など観光エリア以外に、地下鉄御堂筋線や南海電鉄などを利用すれば、京セラドーム、USJなど大阪の人気の観光スポットへもアクセスしやすいです。また、関西空港からは空港リムジンバスを利用することで、乗り換えなしでホテル近くまでアクセス可能です。
アクセス一覧
鉄道会社・路線 | アクセス |
Osaka Metro 御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば駅」 | 13番出口から徒歩約5分 |
JR「難波駅」 | 北出口から徒歩約13分 |
南海本線、南海高野線「なんば駅」 | 中央口、南口から徒歩約7分 |
空港リムジンバス「なんば乗り場」 | 徒歩約6分 |
Spot Information
- 名称:なんばオリエンタルホテル
- 住所:大阪府大阪市中央区千日前2-8-17
- チェックイン時間:15:00
- チェックアウト時間:11:00(「リエンタルクオリティフロア」、「レジデンシャルフロア」の宿泊者は12:00まで)
- アクセス:なんば駅より徒歩5分、JR難波駅より徒歩13分
- 公式サイト:https://nambaorientalhotel.co.jp/
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