大阪・道頓堀にある「くいだおれビル」は、2025年春に全館リニューアル。外壁には立体造形の「くいだおれ太郎」も新たに登場し、フードエンターテインメントビルへと生まれ変わります。
施設・フロア構成(一部)
これまでの外観から、立体感のあるデザインへ変更。フロア1階~3階では、フロアごとのコンセプトデザインを採用し、個々の店舗だけでなく、施設の滞在そのものを楽しめるコンテンツを用意されています。また1階・3階のトイレを改装するなど快適性も向上。エレベーター・エスカレーター周辺のデザインも一新し、視認性・回遊性を高めました。
「くいだおれビル」外観
道頓堀といえば、様々な立体造形看板が魅力。外壁には全長約6mもの「くいだおれ太郎」の立体造形看板を掲げるほか、ネオン管を思わせる電飾など道頓堀のランドマークである「くいだおれ太郎」の世界観を大胆に表現。LEDビジョンも充実させ、躍動感や華やかさを演出します。
【1階】くいだおれ太郎WORLD
当施設、ひいては道頓堀の顔ともいえる「くいだおれ太郎」は健在です。天井や壁面には太郎のイメージカラーを盛り込んだ大胆なデザインを施し、太郎の世界観を演出。新たなフォトスポットへと生まれ変わります。
【2階】芝右衛門狸物語
道頓堀のお狸様にお参りできるパワースポットが登場。中座には「八兵衛大明神」というお狸さんが祀られていました。諸説ありますが、江戸時代、淡路島の芝右衛門狸が中座での片岡仁左衛門の芝居を観たくて人間に化けて通っていましたが、ある日尻尾を出してしまい、正体がばれて犬に噛まれて亡くなってしまいます。その後、客の入りが悪くなったため、芝右衛門狸を祀ることで劇場は再び繁盛したといわれています。
鳥居をネオンで表現し、石畳のタイルを敷いて参道をイメージ。鳥居横のパネルでお狸様の歴史を紹介します。
【3階】中座散策の小路
ネオン提灯のもとで一休みできるスペースを用意。「芝居茶屋」を疑似体験いただけます。3階にはこのほか、壁面に松のデザインをあしらい、中座芝居小屋をオマージュしたスポットも設けられます。
テナントの紹介(一部)
1階
Pivot BASE Cafe & Bar @Dotonbori
観光ショーケース・観光交流プロモーション拠点、Cafe&Bar
ホルモン肉問屋 小川商店
飲食(ホルモン焼き)
TARO's PARLOR
食物販(フルーツ飴)
なにわ名物いちびり庵 道頓堀店
物販(大阪土産)
2階
鳥貴族
飲食(焼き鳥)
牛カツ京都勝牛
飲食(牛カツ専門店)
おだしもん お出汁ぱすたとあまいもん
飲食(おだしパスタ&和カフェ)
スシロー
飲食(回転ずし)
3階
もんじゃ酒場だしや
飲食(もんじゃ居酒屋)
串カツ しろたや 道頓堀本店
飲食(串カツ)
ハンバーグと牛タンとお米 神戸赤ふじ
飲食(ハンバーグ・牛タン)
やきやき鉄板 ぼんくら家 中座くいだおれビル店
飲食(お好み焼き・鉄板焼き)
煙間(えんま)
シーシャラウンジ
4階
カラオケまねきねこ
カラオケ
5・6階
大型テナント出店が決定!詳細はあらためて発表。
B1・2階
エンターテインメントを盛り上げるテナントも出店!詳細はあらためて発表。
道頓堀EE+NA(どうとんぼり ええな)プロジェクト
道頓堀でオンリーワンの、来館者のお腹もココロも満たす「フードエンターテインメントビル」が誕生。プロジェクトコンセプトは「Eat=食の強化」、「Enjoy=エンタメの強化」、「+Nakaza=承継と新しい取り組み」として、文化・歴史を体感いただけるデザインやスポットを館内随所に施します。モノだけでなく、情緒や体験価値の高いサービスを提供し、「道頓堀、ええな~」と満足できる施設を目指します。
中座くいだおれビル 公式SNS(Instagram / X)
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