この記事では東京エリアでおすすめの美術館を紹介していきます。一人でももちろん、カップル、子供連れでも楽しめる美術館を紹介しますので、東京観光に訪れる際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
※記事で紹介した商品を購入したり予約をしたりすると、売上の一部がFUN! JAPANに還元されることがあります。
東京のおすすめ美術館7選
今、東京は昔とは違い、アートな街、芸術の街に生まれ変わっています。多くの個性豊かな美術館が点在していて、どれも素敵な施設で7つに厳選するのは非常に難しいのですが、今回はその中でも特におすすめの美術館を紹介します。アートに興味がない人でも美術館に行ってみたくなるそんな魅力的な施設を紹介していきます。
三鷹の森ジブリ美術館
三鷹の森ジブリ美術館は、東京都三鷹市の井の頭恩賜公園内にあるスタジオジブリをテーマにしたアニメーション美術館です。 宮崎駿が考案し、現在に至ります。
入場は完全予約制で、自分たちだけで楽しむスタンダードのプランに加えて、ジブリの世界をより深く理解し、楽しむことができるプロのガイド同行のプランもあります。完全予約・入替制のため、混みすぎるということがなく、来園者は快適にジブリのキャラクターたちが住む世界に浸ることができます。気をつけないといけないのが、たいていの美術館では一部撮影OKの区画があったりしますが、三鷹の森美術館の館内では写真撮影、動画撮影が禁止されているということです。
見学順路は指定されていないため、自由に好きなところを見学することができます。老若男女何度でも楽しめるスポットになりますので、東京を訪れた際はジブリの素敵な世界に浸ってみてください。
三鷹の森ジブリ美術館
- 住所:東京都三鷹市下連雀1-1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
- アクセス:JR三鷹駅から徒歩約15分
- 公式サイト(英語):https://www.ghibli-museum.jp/en/
アートアクアリウム美術館 GINZA
東京都銀座三越にあるアートアクアリウム美術館 GINZA。水槽の中に金魚が放たれ、展示されている一風変わった美術館。江戸時代から長く続く、金魚を鑑賞するという文化を現代版にアップデートしたこの美術館は、国内外で反響を呼び、累計約1000万人もの人を動員しました。この事実から、今や日本だけではなく世界で愛される美術館となっています。
休日はカップルや子供連れで賑わい、混雑する時間帯もあります。事前購入可能なWebチケットや当日券もあるため、思い立ってふらっと隙間時間に訪れることも可能です。館内は、フラッシュやライトを使わなければ写真や動画撮影することが自由なので、旅の思い出に日本ならではのアート体験をしてみてはいかがでしょうか。夏限定のイベントも実施しているため、事前にホームページを確認してから訪れましょう。
👉アートアクアリウム美術館 割引チケット|KKday夏季限定プラン
👉 アートアクアリウム美術館 GINZA 入館チケット (東京)
アートアクアリウム美術館 GINZA
- 住所:東京都中央区銀座4--6-16銀座三越新館9階
- アクセス:東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線 銀座駅出口すぐ
- 公式サイト(日本語):https://artaquarium.jp/
東京トリックアート迷宮館
東京都港区台場にある不思議な美術館、東京トリックアート迷宮館。トリックアートを背景に写真撮影を楽しむことができる参加型美術館として、老若男女世代を問わず人気の施設です。’’江戸エリア’’、’’愉快な忍者とおばけエリア、’’名作ギャラリー’’の3つのエリアに分かれており、それぞれコンセプトが異なるので、子供も大人も飽きずに唯一無二の空間を楽しむことができます。
テーマは’’江戸’’。館内はまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気で、当時の雰囲気を身をもって体験することができます。子供が喜ぶ仕掛けが至る所に施されており、それは大人が童心にかえるきっかけを与えてくれます。目安の所要時間は1時間〜1時間30分ぐらいなので、観光と観光の間に訪れて、息抜きをしてみるのもいいかもしれません。
また、お台場周遊パスを用いたイベントや謎解きなどのイベントが定期的に開催されているため、何度訪れても新鮮な気持ちで楽しむことができる素敵な空間です。
東京トリックアート迷宮館
- 住所:東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ シーサイドモール4F
- アクセス:ゆりかもめ 「お台場海浜公園」駅より徒歩約2分
- 公式サイト:https://www.trickart.info/
国立新美術館
東京都六本木にある国立新美術館は、世界的な建築家である黒川紀章によって設計された日本で5番目の国立美術館で、ガラスでできた巨大なカーテンウォールが印象的な美術館です。この美術館の最大の特徴はコレクションを持たないこと。そのため、多種多様な企画展や公募展が常に行われており、まだ見ぬアートの世界に浸ることができます。展示のスペースだけで約14,000平方メートルもあり日本最大級のスペースを有しておりますが、これに加えて図書館や講堂などもあり美術館で観たアートに関するあらゆる情報を調べることができ、理解を深めることができます。
毎週火曜日は休館日で、企画展も期間が短いことがあるため、行く際はホームページで確認してから、訪れるようにしましょう。
国立新美術館
- 住所:東京都港区六本木7-22-2
- アクセス:東京メトロ千代田線乃木坂駅すぐ(美術館直結)
- 公式サイト:https://www.nact.jp/index.html
森美術館
東京都港区六本木ヒルズ森タワーの53階にある森美術館は、六本木ヒルズの象徴として作られて以来他にはないユニークな展覧会を行なっている、現代アートを体感できる美術館です。欧米やアジア、アフリカなどの世界中で発信された作品が展示されているため、自分がまだ見ぬアートと出会うことができます。企画展では映画やアニメ、ファッションまで多種多様な展覧会が開催されているので何度訪れても飽きない工夫がされています。
展覧会の会期中は火曜日を除いて22時まで開館していて、六本木駅からすぐの立地にあるため、仕事終わりにふらっと立ち寄ることもできます。ワンフロア下の52階には、眺望が抜群のレストランもあるので、お腹を満たして帰路につけるのも嬉しいポイントです。当日枠が残っていれば事前予約なしでも入ることができますが、基本的に事前予約制のため、入館前にWebチケット購入が必要です。
森美術館
- 住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
- アクセス:東京メトロ日比谷線 六本木駅徒歩約3分
- 公式サイト:https://art-view.roppongihills.com/jp/info/index.html
国立西洋美術館
国立西洋美術館は東京都上野公園内にある、西洋の美術作品を専門とする美術館です。この建物は20世紀の建築界の巨匠と言われるル・コルビュジエが作ったものです。また、ヨーロッパでは多く点在していますが、この建物は日本で唯一、東アジアで唯一のコルビュジエ作品となっております。言わずと知れた考える人像で有名な彫刻家・ロダンの作品を、入館前の建物前で見ることができるのも嬉しいポイントです。
世界文化遺産に認定されていることもあり、館内の世界観は独特で館内の作りをみるだけでも十分アートに浸ることができます。世界文化遺産の中でアートを鑑賞するというスペシャルにして唯一無二の贅沢体験ができるのも魅力です。広い敷地にある館内は多目的トイレがあり、段差も少ないため、幅広い年代の方が安心して利用できるようになっています。
国立西洋美術館
- 住所:東京都台東区上野公園7-7
- アクセス:JR上野駅徒歩約1分
- 公式サイト:https://www.nmwa.go.jp/jp/
東京都美術館
東京都上野公園内にある都立美術館である東京都美術館。この施設は日本で最初の国立美術館であり、歴史ある建物として愛されています。国内外の名品に出会える東京都美術館は、多くの人の’’アートへの入口’’になることを目指しています。さらに嬉しいことに、東京都美術館自体の入館は無料です(展示は観覧料が必須)。館内のレストランやミュージアムショップだけでも気軽に立ち寄ることができるので、観光途中に休憩スポットとして覗いてみるのもいいかもしれません。
独自で実施している企画展や公募展など数多く開催されています。休館日 は第1・3月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)なので、訪れる際は事前にチェックしてから行きましょう。
東京都美術館
- 住所:東京都台東区上野公園8-36
- アクセス:JR上野駅より徒歩約7分
- 公式サイト:https://www.tobikan.jp/index.html
東京で美術館を堪能しよう!
定番から穴場まで、東京には個性溢れる美術館がたくさんあります。観たい作品や企画展から選ぶもよし、美術館のテーマで選ぶもよし、行きたいと思った美術館があればぜひ足を運んでみてください。
Comments