この記事では大阪でおすすめの美術館を紹介します。一人でももちろん、カップル、子供連れの家族でも楽しめる美術館の情報を集めました。大阪観光に来る際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
大阪の美術館は個性豊かな施設が多いです。常設展だけではなく、企画展も魅力あるものが多く、常に最新情報を確認することをおすすめします。
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大阪中之島美術館
大阪の中之島エリアは、面積約50haの細長い中州です。ここに位置する中之島美術館は、 2022年2月2日に開館した、歴史の新しい美術館。19 世紀後半から今日に至るまでの日本と海外の代表的な美術作品を中心に、6000点を超えるコレクションを収蔵しています。
中でも注目は、地元・大阪に関わりのあるコレクション群。近代・現代美術をはじめ、大阪出身のグラフィックデザイナー・早川良雄のポスターデザインなど、幅広い作品に触れられます。入口では、大阪出身の現代美術家・ヤノベケンジによる《SHIP'S CAT (Muse)》がお出迎えします。
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国立国際美術館
大阪中之島美術館と同じく、中之島にある国立国際美術館。主に戦後の国内外の現代アート作品を約8000点収蔵しており、「現代美術の発信地」とも言える美術館です。
1977年の開館当初は吹田市万博記念公園に建っていましたが、2004年に中之島に移転、リニューアルオープンしました。 なんといっても特徴は、世界的に見ても珍しい「完全地下型」美術館であることです。「竹の生命力」と「現代美術の発展・成長」をイメージした外観デザインもインパクトがあり、それ自体が現代アートになっています。
地下1階のミュージアムショップでは、オリジナルグッズの他、展覧会関連商品、美術関係書籍など、取り揃えています。
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あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館は、あべのハルカス16階にある美術館です。人とアートが気軽に、かつ深く触れ合える拠点となることを目指して創立されました。百貨店、オフィス、ホテルなどを擁する複合ビル内に位置するメリットを活かし、幅広いライフスタイルや感性をもつ人々と、幅広い時代やジャンルのアートをつないでいます。
あべのハルカスは展望台も魅力的で、地上330mから大阪全体を見渡せます。あわせて訪れてみましょう。
👉ハルカス300・チケット（あべのハルカス展望台（ハルカス300） 入場券）（大阪府 大阪市・展望台）
大阪くらしの今昔館
大阪くらしの今昔館は、2001年4月に開館した、日本で初めて「住まいの歴史と文化」をテーマにしたミュージアムです。昔懐かしい大阪の暮らしや町並みを体感でき、子どもから大人まで楽しめます。
館内には、江戸時代の大坂の住まいを忠実に再現した建物の展示と、明治、大正、昭和の当時の暮らしの様子がジオラマで鑑賞できるスポットがあります。また、春夏秋冬の季節にちなんだ年中行事、町家の屋敷で行われる乙女文楽、狂言や上方舞、つまみ細工や折り紙のワークショップが充実しているのも特徴です。江戸時代フロアや明治・大正・昭和のフロアで大阪の住まいと暮らしを学びましょう。
👉大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」｜前売り入館チケット
👉住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」入場チケット（大阪）
絹谷幸二天空美術館
「梅田スカイビル」は、梅田の中心に建つ高層ビルディングです。40階建てのビル2棟が上部で連結しており、独創的な形から梅田のランドマークのひとつとして知られています。
絹谷幸二天空美術館は、梅田スカイビル タワーウエスト27階に誕生した最新型のミュージアムです。世界初となる、絵の中に飛び込む 3D 映像が体験できます。館内からは、大阪湾や兵庫県の淡路島も見渡せ、ロマンティックなサンセットを満喫できるのも魅力です。
👉 大阪｜絹谷幸二天空美術館＆梅田スカイビル・空中庭園展望台入場チケット
大阪市立東洋陶磁美術館
大阪市立東洋陶磁美術館は、中国陶磁・韓国陶磁を中心に、約4000点の東洋陶器を所蔵しています。
国宝に指定されている油滴天目の茶碗、飛青磁の花生の2点と、青花蓮池魚藻文の壷や青磁の童女形水滴など重要文化財13点を含む約6000点の館蔵品は、東洋陶磁器のコレクションとしては世界一級のもの。
自然採光を利用した展示室では、柔らかな太陽の光に包まれた美しい陶磁器を見ることができます。ビデオによる詳しい解説もあり、常設展のほか、さまざまな企画展も開催しています。
中之島公園内の一角にあるので、大阪中之島美術館などと合わせて美術館巡りするのもおすすめです。
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大阪市立美術館
大阪市立美術館は、1936年5月に開館した、日本で三番目に古い公立美術館です。 コレクションは日本、東洋の古美術品が中心。8500件にものぼるコレクションは、ほとんどが市民からの寄贈というのも驚きです。
特別展では海外の美術館展も開催されるので、日本旅行中に海外の貴重な作品に触れられる機会があるのも嬉しいポイントです。
美術館の建物は和洋折衷で、1930年代の日本の雰囲気が今なお感じられます。この建物は、2015年に登録有形文化財に登録されました。
※2025年春まで休館中
大阪で美術館を堪能しよう！
ここまで大阪の定番のものから穴場のものまで、美術館を紹介してきました。個性豊かな美術館が多く、常設展に加えてイベント展示も面白いテーマをやっているので、行きたいと思った美術館があればぜひ足を運んでみてください。
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