【日本の格安ホテル】人気の有名チェーンホテルなら安心!コスパ抜群のおすすめホテル5選

【日本の格安ホテル】人気の有名チェーンホテルなら安心!コスパ抜群のおすすめホテル5選

日本旅行の時、綺麗で快適な客室に泊まりたいけれど、予算が厳しい…そんな場合には日系のチェーンホテルがおすすめです。有名な大手チェーンホテルなら、口コミを気にしなくても安心して利用できます。近年、観光地周辺にリニューアルやニューオープンの新しいホテルも続々登場!今回は、手頃な価格でコスパがよく日本全国に展開している人気チェーンホテルを5つピックアップしてご紹介します。

日本のチェーンホテルについて

日本のホテルは種類それぞれありますが、大きく「リゾートホテル」、「シティホテル」、そして「ビジネスホテル」という3つのジャンルがあります。リゾートホテルは、温泉やプール、ジムやスパなど設備面が充実しています。シティホテルは、ビジネス客だけでなく、観光客など幅広い利用者層をターゲットにしています。今回紹介するビジネスホテルは、ビジネストリップで利用してもらうことを前提に作られたホテルです。サービスやアメニティが最小限に抑えられ、 コンパクトな客室であることが多く、リーズナブルに宿泊できます。

日本にはこうしたビジネスホテルを運営しているチェーンホテルがいくつかあります。コスパを重視して宿泊先を探す場合は、ビジネスホテルのチェーンホテルを探すのがおすすめ!館内には、レストラン、バーなどの飲食店や会場も充実しています。

これからFUN! JAPAN編集部が厳選した5つのおすすめビジネスホテルのチェーンホテル:東横INNアパホテルドーミーインルートインスーパーホテルを目安となる平均価格帯を共にご紹介します。

①「東横INN」:魅力は駅近のロケーション&無料の元気朝食

東横INN
「東横INN羽田空港Ⅱ」のロビー
東横INN
「東横INN大阪なんば」のロビー

1986年、東京・蒲田に第一号店を開業。「全国ネットワークの基地ホテル」をコンセプトに、北海道から沖縄まで高知県を除く全都道府県に337ホテル(2024年4月3日時点)を展開している「東横INN」。東京、神奈川、大阪エリアを中心に、空港や新幹線駅をはじめ交通の要衝に出店しています。どのホテルも駅前・駅近にあるのが特徴で、宿泊料金に関して年間を通じて大きな価格変動がない「原則ワンプライス制」を軸としています。多言語対応については、英語、店舗により中国語や韓国語対応可能なスタッフがいます。

東横INNの客室

東横INN 部屋
「東横INN羽田空港Ⅱ」のシングルルーム 
東横INN 部屋
「東横INN大阪なんば」のシングルルーム

客室は「シングルルーム(12㎡)」、「ダブルルーム(15㎡)」、「ツインルーム(15㎡)」がメイン。ほかに、店舗は限定されますが、「ペット同伴ルーム」、睡眠状況を解析し、自分の睡眠を知ることができる「すいみんPJ」(※外国語非対応)などがあります。

■目安となる平均価格帯:店舗により異なります。

東横INNの朝食:元気な出発を応援する無料朝食

東横INN
「東横NN大阪なんば」の朝食会場
東横INN 朝食
左:ビュッフェの一例、右:皿うどん

朝食は「ビュッフェstyle」、おにぎりとみそ汁がセットになった「具おにぎりstyle」、サンドイッチ、日替わりスープ、野菜スムージーなどがセットになった「いろいろサンドstyle」のいずれかを無料で提供しています。

ココイチ監修の東横INNオリジナルカレースープやマルちゃんワンタン、粒入りコーンクリームポタージュなど17種類以上のメニューから毎日3種のスープを楽しめます。また、たこ焼き(「東横INN新大阪東三国駅前」)、皿うどん(「東横INN佐世保駅前」)、白米食べ比べ(「東横INN上越妙高駅西口」)など、その土地ならではのご当地メニューも提供しています(メニューは変更になることがあります)。

こだわりの備品などきめ細やかなサービス

東横INN
左:ビューテック ドライヤープロ、右:ロビーにあるアメニティ

東横INNで好評なのが「プレミアムプラスルーム」。エアウィーヴの「マットレスパッド」、リファの「ビューテック ドライヤープロ」、シャープの「加湿空気清浄機」など5つのアイテムを常備した室数限定のお部屋です(日本国内全店導入)。

また、一部の店舗では、雨のように上から降ってくるレインシャワーのある浴室やセルフロッカーのある店舗もあります。

②「アパホテル 」:「1秒チェックイン」システムなど革新的なサービス

アパホテル
「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」のロビー

アパホテル 大浴場
「アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉」の大浴場

Always Pleasant Amenity(いつも気持ちの良い環境を)の頭文字をとって名付けられたアパホテル。アパホテルの特徴は、常に進化をしていること。新しいホテルを開業するたびにイノベーションポイントを1つ作っています。ホテル数では、全国最大の728件。特に東京23区内に多くあり、約100件を展開しています。また、60以上のホテルに大浴場が併設されており、そのうち7ホテルは天然温泉です。店舗によって英語のほかに韓国語や中国語ができるスタッフが在籍しています。ほかの言語についても、フロントに翻訳機があるので不安はありません。

アパホテル アパ社長カレー
アパ社長カレー、本格派ビーフカレー

また、アパホテル直営レストランのカレーもとても人気。石川県の金沢カレーをベースにオリジナルスパイスの風味が加わり、牛肉と野菜をじっくり煮込んで引き出した自然の甘みが人気の秘密です。レトルトカレーもあり、全国のアパホテルのフロントで購入できます。

アパホテルの客室

アパホテル 部屋
ダブルルーム

客室は、「シングルルーム(11㎡)」、「ダブルルーム(11㎡)」、「デラックスツインルーム(22㎡)」のほかに、隣り合うシングルルーム同士を必要に応じて繋げて利用できる「S-Sコネクトツインルーム」などがあります。また、ベッドにDEMBA Health社の専用マットが設置されている「DEMBA空間ルーム」というユニークな客室がある店舗もあります。マットを中心に360°の超低周波DENBA空間を作り出すというもので、微弱電場が自律神経のバランスを整え、睡眠の質を高めてくれるそう。

■目安となる平均価格帯:素泊まり1名様1室約10,000円(税サ込)。

アパホテルの朝食

アパホテル 朝食

朝食は、ご当地メニューを盛り込んだビュッフェ形式で提供しています。例えば、「アパホテル&リゾート〈東京ベイ潮見〉」のレストラン「ラ・ベランダ」では東京のご当地グルメ「深川飯」を提供しています。

客室に手作りの折り鶴や会員システムなど独自のサービス

アパホテル
左:1秒チェックイン専用機、右:エクスプレスチェックアウトポスト

他のホテルにはない独自の取組みを進めています。

一つ目は、「1秒チェックイン」システム。宿泊者がチェックイン・チェックアウトの時にストレスを感じずにスムーズにすませられるように、ホテル到着後、「1秒チェックイン専用機」にQR会員証をかざすだけで手続きが完了。またチェックアウト時は、カードキーをポストに入れるだけでOK。フロンドに並ぶ必要がありません。

二つ目はキャッシュバック付き会員システムを導入していること。宿泊すればするほどポイントが貯まり、お得になります。

三つ目は全客室にスタッフが心を込めて折った折り鶴を置いていること。おもてなしの気持ちが伝わると外国人旅行者に人気です。

③「ドーミーイン」:「快適に、シンプルに、住むホテル」がコンセプト!大浴場もある?!

ドーミーイン 大浴場
「ドーミーインEXPRESS豊橋」の大浴場内湯(女性)

ドーミーイン
「ドーミーインEXPRESS豊橋」の高温サウナ

首都圏を中心に全国95店舗展開しているビジネスホテル「ドーミーイン」。スタンダード「ドーミーイン」のほかに、空間の設えやアメニティなど、観光でも楽しめるよう演出している「ドーミーインPREMIUM」、常に新しい試みに挑戦し、棟ごとに様々な特徴を持つ「ドーミーインEXPRESS」、和風旅館の寛ぎがコンセプトの「御宿 野乃」の4つのコンセプトがあります。

「ドーミーイン」は、都市部のホテルであっても「温泉地の気分を味わってもらいたい」という願いから、ビジネスホテルでありながら、大浴場を備えている店舗が多くあります。多言語対応については、英語・韓国語・中国語対応可能なスタッフがいる場合があります。

ドーミーインの客室

ドーミーイン 部屋
「ドーミーインPREMIUM銀座」の和風スーペリアツインルーム

「ドーミーイン」は、「快適に、シンプルに、住むホテル」がコンセプト。「快適な客室」を目指し、「客室を出る時にわざわざ着替えたくない」、「枕元で充電したい」といった宿泊者のニーズをきめ細やかに聞き取り、応じています。ベースとなる客室は「ダブル(15㎡~)」、「ツイン(21㎡~)」です。

■目安となる平均価格帯:客室単価約 14,000円(税サ込※2月20日に決算説明資料より実績算出、2022 年 4 月以降に開業したホテルは除外)

ドーミーインの朝食:ご当地メニューを頂ける

ドーミーイン 朝食
左:豪快海鮮丼、右:牛鍋

朝食はご当地メニューを取り入れた「ご当地逸品料理」が名物。例えば、「ドーミーインPREMIUM札幌」では豪快海鮮丼、「ドーミーインPREMIUM大阪北浜」では牛鍋など、手の込んだ逸品ばかりです。

他にも、色々な料理が少しずつ並んだ「味めぐり小鉢横丁」があり、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、提供しています。

ウエルカムコーヒー・スイーツ、そして夜食もすべて無料

ドーミーイン
夜鳴きそば

無料サービスが多いのもドーミーインの魅力のひとつ。ロビーやレストランでは、コーヒーを用意しています。客室には、ウエルカムスイーツ、湯上りには湯上りアイスを、夜食として小腹がすいた時にはドーミーイン特製の醤油ラーメン「夜鳴きそば」が用意され、至れり尽くせり。また、翌朝には、すっきりした目覚めにと「乳酸菌飲料」が用意されています。洗濯機は無料で利用可能。施設によっては「外貨両替機」を設置しています。

④「ホテルルートイン」:ゲスト第一のサービスを提供!天然温泉がある店舗も!

ホテルルートイン
「ホテルルートインGrand東京東陽町」のロビー

ホテルルートイン
「ホテルルートインGrand東京東陽町」の大浴場

1977年創業のルートインジャパン(株)は、北海道から沖縄まで340店舗展開しています。ビジネスタイプの「ホテルルートイン」だけでなく、リゾートタイプの「グランヴィリオホテル」、シティタイプの「アークホテル」、スパ・観光タイプの「ルートイングランティア」などさまざまなブランドでゲストのニーズに寄り添っています。

また、男女別大浴場を備え、中には天然温泉を使用しているホテルもあります。多言語対応は、英語のほか、館内案内、周辺MAPには、韓国語・繁体字などを表記しています。

ルートインの客室

ホテルルートイン 部屋
「ホテルルートインGrand東京東陽町」のツインルーム
ホテルルートイン 部屋
「ホテルルートイン東京蒲田」のバリアフリールーム

主な客室は「シングル」、「ツイン」、「ダブル」の3つ(広さは店舗により異なる)。新しく開業したホテルの中には荷物の多い外国人旅行者や家族連れにおすすめの「デラックスルーム」という広い客室がある店舗もあります。また、車椅子を利用しているゲストにも安心して滞在できるよう「バリアフリールーム」のある店舗もあります。※客室タイプは店舗により異なります。

■目安となる平均価格帯:シングル1泊朝食無料9,000円(税サ込)~

ルートインのバイキング朝食:毎日30品目以上!

ホテルルートイン 朝食
朝食(イメージ)

朝食はビュッフェ。ごはん派、パン派、軽め派、しっかり派など、ゲストひとりひとりのスタイルに合うよう、メニューは常時30品目以上取り揃えています。サラダから煮物、揚げ物、卵料理、蒸し物やデザート等豊富なメニューを展開しています。また、こだわりのご当地メニューも提供している店舗や、レストラン内のパン工房や厨房で焼きあげたパンを提供している店舗もあります。

ゲスト第一のサービスとポイントアプリ

ホテルルートイン
セルフカフェ(イメージ)

ホテルルートイン
左:絵本コーナー、右:アメニティ

ルートインの特徴は、ゲスト第一のサービスが多くあること。例えばロビーに無料セルフカフェを設置。コーヒーを好きなだけ飲むことができます。また、公式サイトから予約した場合、一人につきドリンク1本をサービス。

大人だけでなく、子ども用のスリッパ、歯ブラシ、ミニタオルのセットや、絵本の貸し出し、アニメーションを視聴できるWOWOWのキッズチャンネルなど子どもにやさしいサービスを提供していたり、乳幼児も快適に滞在できるよう、全室に加湿機能付き空気清浄機を完備しています。

また、台湾・ベトナム・韓国からの訪日客が、自国の共通ポイントアプリから「Ponta会員証を表示」させることで、「Pontaポイントをためる、つかえる」ようになりました。台湾の共通ポイントサービス「OPEN POINT」、ベトナムの共通ポイントサービス「Utop」、韓国の共通ポイントサービス「OK キャッシュバック」が対応しています。

⑤「スーパーホテル」:枕、照明、寝具など、良質な眠りを追求&体に優しい朝食が自慢

スーパーホテル
「スーパーホテル 山形・さくらんぼ東根駅前」

スーパーホテル 温泉
「スーパーホテル 名古屋天然温泉新幹線口」にある温泉

「清潔・安心・値ごろ感」を軸に、北海道の北見市・釧路市から沖縄県石垣市まで170店舗展開しているスーパーホテル。特に店舗数が多いエリアは、東京23区、大阪、四国、富士エリアです。また、全国170店舗のうち天然温泉を約115店舗に導入。「Premier銀座店」では、湯河原から新鮮な天然温泉を毎日運んでいます。英語での対応が可能で、中国語、韓国語、ベトナム語やミャンマー語などの対応が可能な店舗もあります。

スーパーホテルの客室

スーパーホテル 部屋
レディースルーム

客室はセミダブルサイズの広めのベッド1台を備えた「シングルルーム(約12㎡)」がメイン。店舗によっては、ロフトベッド付きの「スーパールーム」、「ツインルーム」、「トリプルルーム」、女性にフィットする寝具や美容アイテムを揃えた女性専用の「レディースルーム」、TVの代わりにプロジェクターを設置し、大画面でTV番組やネット配信動画を視聴できる「シアタールーム」などがある店舗もあります。

■目安となる平均価格帯:シングル1泊朝食付き 約8,500円(税サ込)~

スーパーホテルの無料朝食(一部有料店舗あり)

スーパーホテル 朝食

朝食はビュッフェを用意。オーガニック野菜のサラダ、毎朝オーブンで焼き上げる「焼きたてパン」や、オーガニック原材料のみを使用したオリジナルパン「BIOロール」、有機味噌を使用した味噌汁や有機納豆、無添加味付け海苔などオーガニックや無添加にこだわったメニューが多くあるのが魅力です。

「安全、清潔、ぐっすり眠れる」ようにさまざまなサービスを提供

スーパーホテル
左:アメニティ

スーパーホテルの一番のポイントは「眠り」をとことん追求していることです。低反発、もちふわ、ひのき、パイプなど硬さや高さが異なる8種類の枕を用意、ゲストは好みに合わせて自由に選ぶことができます。客室のカーペットには「靴を脱いで『ぐっすり』お眠り下さい Have a good sleep」と書かれ、そばには客室用のスリッパが置かれています。自宅のように靴をぬいで寛いでほしいという気持ちが伝わってきます。また、フロントから廊下、客室に向かうにつれ少しずつ照明が暗くなり、客室は眠りやすい明るさとされる約30ルクス以下に設定しています。

スーパーホテル
左:ウェルカムラウンジ、右:ウェルカムバー

また、ロビーには、地酒やカクテル、かき氷、ソフトドリンクなどがあるドリンクバーがあり、夜間のラウンジでは、オリジナルカクテルなどを作ることができるウェルカムバーを設置。女性には、オールインワンゲルやビタミンC高配合美容液などオリジナルのオーガニックアメニティを1泊につき5点プレゼントなど嬉しいサービスも!(店舗によりラインナップや提供方法は異なります)


宿泊の予算を抑える上に、色々サービスを楽しめるのが日本のチェーンホテル!今度日本旅行の時、上記の気になるチェーンホテルに泊まってみましょうね~

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