冬の福岡観光におすすめ！博多駅・天神周辺で行われるイルミネーション・クリスマスイベント5選

九州最大の人口を誇る福岡県は、とんこつラーメンをはじめとする博多グルメや福岡タワー、太宰府天満宮など人々を魅了する名所に溢れています。

数ある名所の中でも、福岡空港から10分圏内で行ける博多駅・天神エリアは見どころの多さやアクセスの良さから人気の高い観光地となっています。

当記事では、そんな福岡市で行われる、冬のイルミネーションやクリスマスイベントをご紹介。どのスポットも徒歩もしくはバス、地下鉄で20分圏内なので、一度に複数のイベントものを楽しめるのも嬉しいポイント！

※当記事に登場する情報はすべて2023年12月執筆時のものです。最新の開催情報は事前に公式サイトなどをご確認ください。

冬の福岡の平均気温は？どんな服装がおすすめ？

福岡の年平均気温は約17℃～18℃と、九州7県の中でも1年を通して比較的温暖な気候。冬（12～2月）は冷え込む日が多いですが、真冬でも博多では氷点下の日がほとんどなく、冬を通して平均気温が7.4℃程度。

博多などの都市部では雪が降ることもありますが、北海道や東北エリアの雪に比べて水分を多く含むため、積もることは稀です。

博多（福岡県）の12月～2月の日平均気温まとめ（2020年～2022年）

 出典：気象庁ホームページ「博多（福岡県) 2022年（月ごとの値）」、「博多（福岡県) 2021年（月ごとの値）」、「博多（福岡県) 2020年（月ごとの値）」

また、季節風の影響で寒さを感じやすいこともあるので、服装にも注意が必要です。都心部を観光する際には、脱ぎ着しやすいコーディネートがおすすめで、アウターは厚手のコートやジャケットを着用し、薄手のインナーにカットソーを合わせるなど、室内や暖かい場合に脱ぎ着して調節できるようしておきましょう。また、ベイエリアなど、海の近くに行く際はマフラーや手袋で風対策を。

冬の福岡観光におすすめの、イルミネーション・ライトアップイベント5選

福岡市のターミナル駅である博多駅周辺と、博多駅から地下鉄で約5分の天神エリア。どちらも地下街や商業施設、ホテル、飲食店が立ち並ぶ賑やかな人気エリアで、冬になると至る所がイルミネーションで彩られます。道中の中州では、イルミネーションスポットめぐりの途中で人情味あふれる屋台グルメを堪能できます。

【JR博多駅前・周辺】光の街・博多、冬のファンタジー・はかた

在来線だけでなく、新幹線のターミナル駅でもあるJR博多駅。その駅前広場で例年開催されているのが「光の街・博多」です。

62万球のイルミネーションにより、広場全体にある約30本の樹木が「光の森」になり、福岡の陸の玄関口を彩ります。おすすめの撮影スポットのひとつが14.9mのシンボルツリー。星空をイメージした大屋根のイルミネーションとともに素敵な時間が過ごせます。

同会場では12月25日まで、美味しい料理と可愛い雑貨のお店が並ぶ「CHRISTMAS MARKET in Hikari no Machi HAKATA」も開催。さらに、同時期にはJR博多駅前広場からキャナルシティ博多までの街路樹を約120万球のLED電球が彩る「冬のファンタジー・はかた」も。どちらのイベントも夜12時まで点灯するので、一日を締めくくるのに最適です。

【中州周辺】ナカス ヒカリノ アドベント

「ナカス ヒカリノ アドベント」では、中洲川端駅から徒歩すぐの繁華街・中洲一体が青や金色のLEDでドレスアップ！中でも目玉なのが、3カ所に設置される大型クリスマスツリー。福博であい橋からは、シャンパンゴールドのシンボルツリーと共に、博多キャナルシティ方面の屋台やネオンの看板の美しい夜景が見られます。

一方、中洲中央通りに飾られたシンボルツリーでは1万球を超えるイルミネーションがキラキラと点滅する様子が楽しめます。2つのスポットを撮影した後は、那珂川沿いの屋台街を散策しながら冬の中洲を楽しんでみて。

• 開催場所：福岡市博多区中洲 中洲中央通り、那珂川通り、福博であい橋 など
• 開催期間：例年11月上旬～翌年1月上旬頃
  ※2023年は11月2日～2024年1月8日
• 点灯時間：17:00～24:00
• 最寄り駅：福岡市地下鉄「櫛田神社前」・「中洲川端駅」
• 公式サイト：https://christmas-advent.jp/map/christmas-market-in-nakasu/

【キャナルシティ博多】キャナルウィンターイルミネーション

ショッピングモールやホテル、映画館などが軒を連ねる「キャナルシティ博多」で開催される冬のイベントのひとつ、「キャナルウィンターイルミネーション」。B1Fサンプラザステージ周辺では、半球体の壁面を彩る「光の壁」が180度の光のパノラマを演出。イルミネーション一体型の噴水ショーやゴールドのウォーターツリーなど、館内はさまざまな光に包まれます。

見どころはまだまだたくさんあります。館内を南北約180mに渡って流れる運河が光で埋め尽くされた「光の川」。そして、モール沿いを金色に染める「光のゲート」、輝くツリー型の噴水「アクアツリー」…。夢の国に迷い込んだ気分で過ごせます。

• 開催場所：福岡市博多区住吉1-2 キャナルシティ博多
• 開催期間：例年11月中旬～2月中旬頃
  ※2023年は11月3日～2024年2月29日
• 点灯時間：10:00〜24:00
• アクセス：JR「博多駅」から徒歩約10分、福岡市地下鉄「櫛田神社前駅」から徒歩約3分
• 公式サイト：https://canalcity.co.jp/

【BOSS E・ZO FUKUOKA・福岡PayPayドーム】WINTER LIGHT FANTASY ILLUMINATION

九州最大級の全天候型ドーム施設「福岡 PayPayドーム」とその目の前にある複合エンタメ施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」で行われる、「WINTER LIGHT FANTASY ILLUMINATION」。ギフトボックスをモチーフにしたイルミネーションオブジェをはじめ、ドーム一周がネオンカラー彩られ、光を纏った樹木などが華やかさと幻想的な雰囲気を醸し出します。

「BOSS E・ZO FUKUOKA」のアトラクションやアクティビティ、食事も見逃せません。中でも注目なのが、期間限定で冬景色に変化する「チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券」。動物たちの住む森に雪が降り、複数の作品が冬の様相になります。ほか徒歩圏内の商業施設「MARK IS 福岡ももち」やホテル「ヒルトン福岡シーホーク」で実施するイルミネーションも合わせてチェックしてみて。

• 開催場所：
  【福岡 PayPayドーム】福岡市中央区地行浜2-2-2
  【BOSS E・ZO FUKUOKA】福岡市中央区地⾏浜2-2-6
• 開催期間：例年11月下旬～1月上旬頃
  ※2023年は11月23日～2024年1月8日
• 開催時間：日没～22:00
• アクセス： 福岡市地下鉄「唐人町駅」から徒歩約15分、または博多バスターミナル（JR博多駅隣接）より西鉄バスで約20分、「PayPayドーム」「九州医療センター」下車徒歩すぐ
• 公式サイト：https://e-zofukuoka.com/

【ベイサイドプレイス博多】ベイサイドイルミネーション ～光の港～

バスで約20分、博多駅から少し足を伸ばすと、ベイエリアでもイルミネーションが楽しめます。

博多港埠頭旅客ターミナルに隣接する複合施設「ベイサイドプレイス博多」では、海辺ならではのロマンティックな「ベイサイドイルミネーション」を開催。沿道にライトアップされるパームツリーや水面に映し出されて輝く施設全景など、光が海面に映る様は幻想的の一言に尽きます。デッキフェンスからは博多港のシンボル「博多ポートタワー」のライトアップも！

ショッピングやグルメはもちろんのこと、イルミネーション開催期間中は「かき小屋inベイサイド」も開催。潮風を感じながらぷりっぷりの牡蠣が堪能でき、腹ごしらえにピッタリです。

• 開催場所：福岡市博多区築港本町13-6 ベイサイドプレイス博多
• 開催期間：例年11月上旬～3月中旬頃
  ※2023年は11月3日～2024年3月24日
• 点灯時間：17:00～24:00
• アクセス：「博多駅西日本シティ銀行前Ｆ停留所」（JR博多駅前）より西鉄バスで約20分、「博多ふ頭（ベイサイドプレイス）」下車すぐ
• 公式サイト：https://www.baysideplace.jp/

まだまだたくさんある！福岡のイルミネーションイベント

今回紹介したスポット以外にも、福岡市にはイルミネーションが楽しめるスポットはたくさんあります！例えば、福岡タワーの「ももち☆ブルーライトイルミネーション」や、大濠公園の「大濠公園ウィンターイルミネーション」も人気のイベントです。

次の旅行では、福岡のイルミネーションシーズンを思い切り満喫しませんか。

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