JR線「東京駅」直結の「東京ミッドタウン八重洲」は、2023年3月10日に開業した新スポット。地下1,2階にバスターミナルを有し、数十のショップやレストラン、ホテル、オフィスも展開している大型複合ビルです。東京駅での待ち時間が、ショッピングやグルメを楽しむ素敵な一時へと変わります。便利さと楽しさが融合した魅力的な空間です。
東京ミッドタウン八重洲とは
「東京ミッドタウン八重洲」は「八重洲セントラルタワー」と「八重洲セントラルスクエア」の2棟で構成された複合施設。“「JAPAN VALUE」を世界へ発信しつづける街”を共通ビジョンとして掲げる、六本木と日比谷に続く3番目の東京ミッドタウンです。
地上45階、高さ約240mの「八重洲セントラルタワー」は、洗練されたショップやレストラン、ブルガリ ホテル 東京やオフィス、商業施設、バスターミナル東京八重洲等で構成されています。一方、地上7階、高さ約41mの「八重洲セントラルスクエア」は、事務所や店舗、子育て支援施設等で構成されています。
さらに、地下1階は「ヤエチカ(八重洲地下街)」と直結し、地下2階のバスターミナルは長距離バスが発着するので、アクセスしやすい施設です。
詳しくは、以下の各段落で紹介していきます。
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国内最大規模のバスターミナル「バスターミナル東京八重洲」
「バスターミナル東京八重洲」は、東京駅の八重洲口周辺に分散したバス乗り場を集約し、高速バスの利用や他の交通手段と乗り継ぎしやすくするために、「東京ミッドタウン八重洲」の地下に設けられたバスターミナルです。
3つのエリアで段階に分けて開業を予定しており、第1期エリアはすでに開業済みで、第2期エリア、第3期エリアは2028年までに順次開業予定です。これにより、国内最大規模の高速バスターミナルが誕生します。
第1期エリアは、面積約7000平方メートル、地下1階には発券窓口・インフォメーション、自動発券機、待合スペース、レストランやコンビニ、ドラッグストアなどがあります。地下2階に6か所のバス乗り場を備え、東北・千葉・東海・関西・九州方面を含む、1日約600便が運行されます。なお、地上からだけでなく、八重洲口の地下街ヤエチカからもアクセス可能です。以下では、東京駅からの地下ルートと地上ルートを紹介します。
東京駅からのアクセス【地下ルート】
八重洲南口改札からまっすぐ進み、ガラス扉先の階段へ。地上階段を下り、「八重洲地下街」を進み、突き当たりを右へ。入口はB1Fで、バス乗り場はB2Fにあります。※24:30以降は八重洲地下街閉鎖のため、地上経路を利用してください。
東京駅からのアクセス【地上ルート】
JR東京駅(八重洲南口、中央口)から出発し、駅ビルを背に右へ進みます。JR高速バスのりば過ぎ、最初の信号で横断歩道を渡ります。左に進むと、「東京ミッドタウン八重洲」の入口が見えます。
一部施設の営業時間
- 待合スペースB1F/B2F:5:00~24:35
- 発券窓口:6:20~20:00
- 自動発券機5:00~22:00
1F~3Fショップ&レストランに注目を集める店舗が勢揃い
東京ミッドタウン八重洲のショッピング・グルメエリアは、地下1階から3階までの4つのフロアで構成されています。初出店が6店舗、東京初出店が11店舗、商業施設初出店が21店舗、新業態が9店舗、これら話題のショップを含む合計59の個性豊かなショップや飲食店が揃っています。以下では、1階から3階までのショップ&レストランフロアについて紹介します。
1階は「ジャパン・ラグジュアリー」をテーマにしており、PORTER、LINC ORIGINAL MAKERS、東京初出店のHOSOO TOKYOなど、様々な日本のブランドが集まり、訪れる人々に洗練された逸品や特別な空間を提供します。このフロアでは、モダンでラグジュアリーな日本商品の魅力を体験することができます。
2階は「メイド・イン・ジャパン 」をテーマにしたフロア。津軽びいどろ、TO&FRO、TOKYO UNITEなどが店舗を展開しています。日本の職人技や品質にこだわる方にとって、特別な体験ができるでしょう。ライフスタイルやスポーツに関連する日本製品の魅力を堪能できる場所です。
3階は、和食の炉端焼きや寿司から洋食や中華まで、様々な料理が楽しめます。例えば、名古屋で行列の絶えない鰻の名店「炭焼 うな富士」や、九州の味覚を堪能できる「山内農場」、ミシュランガイド掲載店等を数多く運営する株式会社グラナダが炭と薪、暖炉を駆使した新たなジャンルを開拓する店「炉端 紅焔」など、幅広いジャンルのレストランが揃うフロアです。
▶炭焼 うな富士 食べログでみてみる👉こちらから
▶山内農園 食べログでみてみる👉こちらから
▶炉端 紅焔 食べログでみてみる👉こちらから
誰でも気軽に利用できる公共スペース「ヤエスパブリック」
「ヤエスパブリック」はコンテナをモチーフにしたカジュアルな公共スペースです。ここには待ち合わせ広場や物販・休憩エリア、立ち飲みスポットがあり、POP UPショップも含めると合計11店舗が存在します。エリアは「八重洲のロジウラ」、「イチジテイシ」、「ALL STANDS」の3つに分かれています。
「八重洲のロジウラ」は広々としたスペースと裏路地のようなスペースが隣接し、探索が楽しいエリアです。一方、「イチジテイシ」はバス待ちや買い物の合間に自由に楽しめる物販・休憩・飲食エリアで、そして「ALL STANDS」は異業態の個性が輝く新しい立ち飲みスポット。全ての座席はフリーシーティングで、購入したメニューはどこでも飲食可能です。なお、17:00-23:00にはALL STANDSの5店舗の商品をモバイルオーダーでまとめて注文できます。
ヤエスパブリックには、個性的な店主が営む名店や、リレー形式の専門店が並びます。和食、かき氷、クラフトビール、台湾料理、ナチュラルワインなどの店舗が揃い、期間限定のPOP UPショップも登場するので、訪れるたびにワクワクでき、新たな発見や出会いを楽しむことができます。
また、デザインも各エリアが異なる雰囲気を持っており、大きな階段状の座席やおしゃれなテーブルと椅子など、バラエティ豊かなスペースが楽しめます。小道の飲食屋台のような立ち食いエリアもオススメです。このスタイリッシュでインスタ映えする空間は、訪れる人たちにとって素敵な撮影スポットとなることでしょう。
屋上庭園「YAESU TERRACE」でリラックス
東京ミッドタウン八重洲の5階に位置する「YAESU TERRACE」は、無料で入場可能な都会のオアシスです。高層ビルに囲まれた緑豊かな空間で、ベンチに座りながら眼下に広がる都市の喧騒から離れて、緑豊かな環境でリラックスできます。
美しい夜景も楽しめるので夜の穴場スポットです。同フロアには「チカバキッチン」というキッチン&カフェがあり、全国各地の食材を使用したグルメを提供します。美味しい飲み物やグルメと一緒に景色を楽しむことができます。また「ビジネス交流ラウンジ」という広いラウンジもあり、誰でも利用可能です。地域経済創発プロジェクト「POTLUCK YAESU」の拠点でもあり、テーブル席も充実しているので出張前後でのビジネス利用にもピッタリです。
▶チカバキッチン 食べログでみてみる👉こちらから
外国人旅行者にとって便利なサービス
東京ミッドタウン八重洲は、旅行者に向けて多彩で便利なサービスを提供しています。例えばMidtown Free Wi-Fiは無料で利用できるので、館内でインターネットを気軽に利用できます。また、八重洲セントラルタワー2階の手荷物預かり宅配カウンターでは、手荷物の一時預かりや宅配便の発送が可能です。営業時間は9:00~20:00(クローク:9:00~19:00、受け取り:20:00まで)。さらにATMもあるので、現金引き出しも行えます。これらの施設が旅行をより快適にサポートしてくれます。
Spot information
- 名称:東京ミッドタウン八重洲
- 住所:東京都中央区八重洲二丁目2番1号
- アクセス:JR「東京」駅 地下直結
営業時間
- B1F 10:00~21:00
- 1F~3F 物販・サービス 11:00~21:00/レストラン 11:00~23:00
- 4F&5F イノベーションフィールド八重洲 9:00~22:00(5F 交流ラウンジ 11:00~22:00/チカバキッチン東京八重洲 11:00~20:00)
※一部、営業時間が異なる店舗がございます。各店舗へお問い合わせください。
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