群馬県 (11641) の市町村の一つ高崎市は、高崎城や榛名湖 (10801) などの人気観光スポットがあるほか、高崎グルメも有名。特に人気のご当地グルメといえば「高崎弁当」の「鶏めし弁当」だ。全国的に有名なため、この「鶏めし弁当」は高崎駅以外に他県のサービスエリア・パーキングエリアでも購入することができる。
この記事はそのとりめしについての説明や動画付きレシピを再現してみた。あなたも作ってみてはいかが?
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日本の郷土料理(きょうどりょうり)とは?
郷土料理(きょうどりょうり)は、各地域の産物を上手に活用して、風土にあった食べ物として作られ、長年その土地で食べられてきた料理のことである。日本人のソウルフードでもあり、地域ごとの食文化が体験できるので国内グルメ旅行でも人気。
とりめしは郷土料理として日本各地で愛されている。高崎のとりめし以外にも、岡山県のとりめし、愛知県の高浜とりめし、大分県の吉野鶏めしなどがあるが、今回は群馬県高崎のとりめしに絞ってご紹介。
高崎鶏めし由来
高崎名物の鶏めしは薄切りにした鶏肉にたれを絡めてご飯にのせた料理のこと。
群馬県は日本の中でも農畜産物が豊富に生産されており、鶏肉も名産品の一つだ。特に、県の特産でもある桑の葉と梅酢を加えたエサで育てる「上州地鶏」は瑞々しくジューシーな味わいが特徴。
このように、上質な鶏肉が生産できるからこそ鶏めしが昔から名物で、「高崎弁当」の「鶏めし弁当」や「登利平」の「上州御用鳥めし」のような弁当が誕生したのだ。そして最近は、食品スーパーにもこれら人気の弁当を手本にしたと思われるとりめし弁当が続々と登場している。
高崎鶏めし丼のレシピ
その次は作り方を学んで、作ってみよう!レシピがチキンチャーシュー11848に似ているが、このレシピは鳥のもも肉を使わず、胸肉を使った。
高崎鶏めし丼の材料(2人分)
- 鶏むね肉 300g (一枚)
- 鳥のそぼろ(鳥のそぼろの作り方は9697にあります)
*調味液
- めんつゆ 150ml
- 醤油 20ml
- みりん 50ml
- ショウガ 1片
トッピング用(オプション)
- のり一枚
- きゅうり½
- 赤柴漬け 少々
- たくあん少々
- グリーンピース少々
高崎鶏めし丼の作り方
- 鶏むね肉はペーパータオルなどで水気を取る。
- 火の通りと調味液のまわりがよくなるようにむね肉の両面にフォークをところどころに刺す。
- 調味液の材料を鍋に全部入れて煮立たせる。
- 煮立ったところに鶏むね肉を投入。鍋にフタをして中火で蒸し煮にする。片面10分弱煮たらひっくり返してもう10分。
- 火を止めたらそのまま皮目を下にして10分くらい置く。
- 鶏肉を取り出して好みの厚さにスライスする。
*冷やしたあとのほうが切りやすい。 - スライスした鶏肉を調味液に戻して一煮立ちする。
- どんぶりや弁当箱などにご飯を入れ、海苔を引いて、鳥のそぼろをのせ、#7を載せたら完成。
*飾りに漬物など入れてもOK.
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