ようこそ、「食と祭りの殿堂」へ!
世界中から観光客を集める東京・浅草エリア。浅草寺・雷門や東京スカイツリーに加え、2022年7月から新たな観光スポットが浅草に誕生。その名も「浅草横町」!美食あり、伝統文化あり、インスタ映えあり。話題の浅草新名所の様子を、FUN! JAPAN編集部員が完全レポート!
※当記事に登場する価格はすべて税込の表記で、2022年12月取材時のものです。内容が変更している場合がありますので詳細は各店舗にてご確認ください。
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日本料理を食べながらお祭りに参加できる「浅草横町」とは?
浅草寺・浅草仲見世商店街から徒歩約2分。2022年7月、「浅草横町」が複合商業施設「東京楽天地浅草ビル」の4階にニューオープンした(1・2階に出店する「ユニクロ 浅草店」が目印!)。「浅草横町」は日本全国の食文化と祭り文化を世界に発信することを目的としている横町で、飲食店7店舗とレンタル着物屋1店舗が並び、着物姿で寿司や焼き鳥、居酒屋メニューをまとめて堪能できるスポットとなっている。
横町内ではネオンサインや随所に飾られる提灯と看板などが日本らしさを演出。下町情緒漂う浅草とは対照的に、令和の時代にアップデートしたネオレトロな世界が広がっている。
浅草での1日は着物レンタルからスタート!
「浅草横町」に着いたら真っ先に何をしようかは、出発前から決めていた――「フォトジェニックな横丁を最大限に満喫するために、着物に勝るものはない」――というわけで、着物の着付け体験から1日のスタートを切ろう。
まず向かったのは、「きものレンタルwargo 東京浅草店」だ。同店最大の特徴は、完全に手ぶらで着付け体験ができるということ。「観光着物レンタルプラン」には、着物、足袋、草履はもちろん、プロの着付け師による着付けも含まれている。本格的な着付け体験だから値段が張りそう…と思いきや、料金はなんと3,300円(スタンダードプラン)~ととてもリーズナブル。このほか、ハイエンド着物、アンティーク正絹着物や大正ロマン着物など、様々な着物が選べるプランも多数展開。
店内を埋め尽くすほどの着物、浴衣、振袖や袴がズラリ。1,500以上のアイテムからお気に入りのコーディネートを組んでみて。
花柄(桜、バラ、椿 など)、ストライプ、レース、レディースに人気な柄が充実するほか、メンズ着物も数多く取り揃えている。カップルプラン(5,500円)を利用すればもっとお得に!
店員さん曰く、人気な色や柄は開店早々にどんどん選ばれていくので、午前中の来店が狙い目とのこと。
「何色にしようかな…♪」と悩みに悩んだ結果、最高に映える赤の一着に決定。かんざしを使った簡単なヘアアレンジも無料でしてくれるよ。
着付けが終わったら、「浅草横町」の一角にある、風鈴がいっぱい吊るされたフォトスポットで撮影タイム!
東京スカイツリーと無数の風鈴を背景に、ルンルン気分で着物女子(OR男子)に変身した姿を楽しもう♪
浅草でぜったい食べておきたい!「浅草横町」 の2大名物料理
写真撮影を思う存分に満喫したところで、体にエネルギーをチャージしよう。雰囲気満点の「浅草横町」に来たからには、やはり日本らしい料理を食べて帰りたい。そこで今回は、数多くの名物料理の中からダントツで話題性のある2品を厳選。よだれ注意報、発令だ!
1人では完食不可能!?総重量約1.2kgの丼ぶり
そびえる鰻玉丼 / 2,508円
一品目は、巨大なうなぎの蒲焼、卵5個分を使った玉子焼きと750gのご飯が入った、総重量が約1.2kgの「そびえる鰻玉丼」。存在感MAXのうなぎ蒲焼と玉子焼きが豪快にご飯の上にドンとのっていてインパクト大!の一言は尽きる。その高さ をiPhoneで例えると、なんと約16cmの13 Pro Maxに匹敵する高さなのだ。テーブルに丼が運ばれてきたら、きっと誰もがこのメガ盛りっぷりに目を疑うことだろう。
腹ペコの大人が3人いてもギリ食べきれるか食べきれないかの量。フードファイターでも呼んで手伝ってもらいたいレベルだ。
玉子焼きを箸で持ち上げれないほど、とにかくボリュームがすごすぎる!
どうしても食べきれない場合、店員さんにお願いすればテイクアウト用におにぎりにしてくれるよ。
動画撮影必須のセルフ玉子焼き
セルフ出汁巻け卵 / 329円
「令和の背徳グルメ」と言っても過言ではないそびえる鰻玉丼の次に登場したのが、動画撮影必須のメニュー、大衆居酒屋「ロッキーカナイ」が提供する「セルフ出汁巻け卵」だ!
その見た目から普通の玉子焼きに見えるが、実はこれは注文したお客さん自ら玉子焼きを作るというセルフ形式のもの。卵液をフライパンに流し込みながらかき混ぜる、と作り方はとても簡単なので、友達と誰が一番きれいに作れるかを競ってみるのもおすすめ。
店員さんがテーブルまで卵液、コンロとフライパンを運んでくれたら、クッキングタイムスタート!油を引いて、焼いて、巻いて、そしてまた油を引く。この手順を4回ぐらい繰り返したら出来上がりだ。
お箸で割った瞬間、昆布の出汁じゅわっと溢れてくる!このままいただいても十二分に美味しいよ。
胃袋にまだ余裕があれば、寿司居酒屋の「浅草すし」や焼き鳥屋の「ユラユラ」など、店員さんが元気溌剌に出迎えてくれるお店をはしごするのもありだ。
飲食店ごとにデザインが異なる箸袋は実はおみくじになっている、という遊び心満載の仕掛けも。大吉が出るか、ぜひ運試してみてください!
東京・浅草にいながら日本全国の祭りが見られる!
「食の祭りの殿堂」と施設名にもあるように、「浅草横町」はただ食べるだけでは終わらない。お祭りも醍醐味の1つなのだ。週末を中心に、全国各地の団体によるよさこい、阿波踊り、盆踊りといった日本中の祭りを屋外と店内で開催。踊りが始まった途端、フロア全体が一気にお祭りムードに! もちろん、出演者をマネして踊りに参加してもOK。屋内で日本全国の踊りが見られるなんて、新鮮だよね!
演目は週によって異なるので、出発前に各祭りのスケジュールを公式Instagramで確認しておこう。
浅草横町
- 住所:東京都台東区浅草2丁目6−7 東京楽天地浅草ビル4F
- 営業時間:
【きものレンタル Wargo】10:00~19:00(最終返却18:30)
【飲食店】12:00~23:00 - アクセス:東京メトロまたは都営地下鉄「浅草駅」より徒歩8分
- 公式サイト:https://asakusayokocho.com/
- Instagram:https://www.instagram.com/asakusa_yokocho/
撮影協力
東京力車 大利弥里
- Instagram:https://www.instagram.com/6micha14/
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かっぱ橋のおすすめショッピングスポット- KAPPABASHI STREET 前編
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