体に優しい!甘酒いちごプリンのレシピ♪


体に優しい!甘酒いちごプリンのレシピ♪

甘酒は日本の伝統的な発酵食品で、栄養が豊富なことから「飲む点滴」とも呼ばれています。一般的には、お正月に寺社が参拝客に振舞うイメージが強いかもしれません。しかし、近年は甘酒の健康効果が注目を集め、甘酒を販売する専門店がたくさんできたり、スーパー、コンビニにも甘酒が置かれるようになりました。

また、甘酒は飲むだけではなく、料理やスイーツの材料や調味料の代用品として、幅広く使われています。今回は甘酒を使って、おうちでも簡単に作れる「甘酒いちごプリン」の作り方を紹介です。砂糖不使用で、甘酒の自然な甘味といちごの甘酸っぱいの組み合わせはとっても美味しいです♪

レシピを紹介する前に、まずは、甘酒とは一体何なのか、なんの栄養素をもっているかの豆知識を学んでおきましょう!豆知識の最後には甘酒いちごプリンのレシピ動画もあるので、ぜひ参考にして作ってみてくださいね!

甘酒とは?

甘酒

甘酒は日本の伝統的な甘味飲料の一種、見た目は白く混濁しています。江戸時代には、夏バテ防止用で飲まれていました。

甘酒は「米麹」と「酒粕」2種類があります。「米麹」由来の甘酒は、蒸したお米を米麹で熟成発酵させて作ったもので、アルコール分は0%で、お子さまでも飲めます。

一方、「酒粕」由来の甘酒は日本酒のもろみ(日本酒の元となる発酵中の液体のこと)を絞った固形物で作られるもの。こちらはアルコール分が残っています。

甘酒の栄養成分

甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2はじめ種類豊富なビタミン類や、人体が作り出せない必須アミノ酸も豊富に含まれており、含まれている栄養が点滴とほぼ同じ内容のため、「飲む点滴」とも呼ばれています。ちなみに、「米麹」と「酒粕」の2種類でも栄養成分には違いがあります。

「米麹」由来の甘酒は、麹菌の発酵でお米のデンプンがブドウ糖やオリゴ糖に変わるため、脳や体を動かすエネルギー源となる栄養素になります。しかも、ビタミン類も豊富に含まれます。

「酒粕」由来の甘酒は、たんぱく質や食物繊維などの他に、アルコール発酵中に生産された栄養成分も多く残っています。例えば、麹菌と酵母菌由来のβ‐グルカン・葉酸などが含まれます。
どちらの甘酒にも、多くの栄養成分が含まれていますね。

さて、甘酒の説明は以上。早速「甘酒いちご プリン」の作り方を見てみましょう!

動画はこちらへ(cc字幕付き)👇👇👇

甘酒いちごプリンの材料

甘酒いちごプリンの材料
  • 甘酒…100ml
  • いちご牛乳…100ml
  • ゼラチン…5g
  • いちご(みじん切り)…適量

*容器の大きさにより約2〜4個分

甘酒いちごプリンの作り方

  1. 耐熱ボウルに、ゼラチンといちご牛乳を入れて、混ぜます。
  2. 600Wの電子レンジで40秒ほど加熱します。
  3. 甘酒を入れて、混ぜます。
  4. 器にいちごを入れて、③を流し入れます。
  5. 冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
  6. 冷やし終わったら、いちごをのせて、出来上がり。

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