鳥取県といえば砂丘が有名ですが、同じくらい注目されているスポットはほかにもあります。それが、世界で人気を誇るマンガ『名探偵コナン』の聖地、北栄町(ほくえいちょう)。その理由は、町のいたるところにコナン君や原作に登場するキャラクターの姿が点在しているから。コナンファンなら一度は訪ねておきたいこの聖地をFUN! JAPAN編集部が熱い思いで紹介します。
コナンと鳥取県北栄町の関係
本州の西部にある中国地方に属する鳥取県。その中部に位置する北栄町では、『名探偵コナン』の原作者、青山剛昌氏の出身地であることに因んで、コナン君に関するオブジェやモニュメントを多数設置。今では、名探偵コナンファンの聖地として知られるようになりました。
コナンに会えるスポット・鳥取北栄町「コナン通り」
カラーオブジェやブロンズ像、石製モニュメントなどが点在する「コナン通り」は、多くの『名探偵コナン』のキャラクターに会える場所。JR由良駅から青山剛昌ふるさと館までの1.4km、徒歩約20分をコナン君たちと楽しく過ごしましょう。
カラーオブジェ・何体と出会える?
コナン通りでまず、出迎えてくれるのがコナン君のカラーオブジェ。そのまま図書館前まで歩いて行くと、次々と現れる少年探偵団の面々。図書館の玄関前には、腕時計を見る工藤新一のブロンズ像も。もしかして蘭ちゃんと待ち合わせ?見回しても蘭ちゃんはいません。
しばらく歩くと、北栄町役場の前には、スイカにかぶりつくコナン君。北栄町に点在するカラーオブジェは、コナン通りを中心に14体。何体のオブジェに出会えるか?楽しみですね。
ブロンズ像も石製モニュメントもマンホールもコナン君たちがいっぱい!
コナン通りは、撮影スポットがたくさん。その一つが、コナン通りに並ぶ『名探偵コナン』コミックスの1~28巻までの表紙が描かれた石製モニュメント。これは、影彫りした御影石に色を付けて作られたものです。
また、コナン大橋の欄干にある、リアルすぎるコナン君のブロンズ像と4種類のコナンやヤイバなどのブロンズパネルも人気の撮影スポット。さらに、コナン通りの途中には等身大の「眠りの小五郎」のブロンズ像が。
撮影スポットは、足元にも。なんと、マンホールにもコナン君がいた!ブロンズ像も石製モニュメントもマンホールも、出会うたびに寄り道して記念撮影したくなるこの町を歩くときは時間的な余裕が必要ですね。
青山剛昌ふるさと館
駅から徒歩約20分の場所にある「青山剛昌ふるさと館」。館内には、複製原画やリアルに再現された仕事部屋、謎解きやトリックの数々…。25の国や地域で発刊された単行本が展示された「コナン・ワールドライブラリー」では、コナンファンが世界中にいることを実感できます。
そして、目の前の大画面に流れる北栄町の景色を見ながら乗りこなす阿笠博士の発明品「ターボエンジン付スケートボード」もおすすめ。すべての展示にコナン愛が感じられるミュージアムです。
スポット情報
- スポット名:青山剛昌ふるさと館
- 住所:鳥取県東伯郡北栄町由良宿1414
- 営業時間:09:30~17:30
- 定休日:年中無休
- 支払い方法:クレジットカード対応
- 予約方法:記載なし
- アクセス:コナン駅(JR由良駅)から徒歩約20分またはタクシー約5分
コナンの家 米花商店街
「コナンの家 米花商店街」に並ぶのは、4つの店舗。原作にも登場する「喫茶ポアロ」では、「名探偵コナンナポリタン」や「喫茶ポアロのハムサンド」など作品をモチーフにしたメニューが味わえます。
2022年3月12日にリニューアルオープンしたカフェ「Conan’s Kitchen」。店内の一角に設けられた撮影スポットでは、新一&コナンとの記念写真も撮れます。
デザートは、地元食材を使ったジェラート専門店の「CONAN GELATO」。そして、ここにしかないものが買えるのが、70種類以上の『名探偵コナン』オリジナル商品が揃う「コナン百貨店」。
原作に登場する工藤邸の門扉。インターホンを押すとどうなる?それは、押してからのお楽しみ。真実を確かめに来てみては?
スポット情報
- 住所: 鳥取県東伯郡北栄町由良宿1293
- 営業時間:店舗によって異なる
- アクセス:コナン駅(JR由良駅)から徒歩約10分
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