日本に島はいくつある?それぞれの特徴と魅力をまとめてお届け

  • Feb 10, 2025
  • Pauli

北は北海道から南は沖縄まで、大小問わず約14,125(2023年2月時点)の島々からなる列島国・日本。

その構成と現況についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ本記事を最後まで読んでみてください。

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日本列島を構成する4つの大きな島と10のエリアとは?

日本列島を構成する4つの大きな島と10つのエリアとは?

日本は4つの大きな島から構成されていますが、北から北海道、本州、南に四国九州があり、そこからさらに下記10のエリアに分かれることができます。それぞれの地域には独自の方言、習慣や文化が発展して今に至り、47都道府県ごとに違う「県民性」を持っています。

北海道】面積は日本列島の20%以上!

【北海道】面積は日本列島の20%以上!

北海道は日本の最北端に位置し、日本で2番目に大きい島です。34の都府県からなる本州とは異なり、「道」でひとつの行政単位になっています。緯度が高いため年間を通して気温が比較的低いですが、観光名所は広範囲に点在しており、神秘的な湖やどこまでも続く花畑など、自然を満喫できる観光スポットが数多くあります。

一方、札幌の中心にあるすすきのは東京・新宿の歌舞伎町、福岡の中洲と並んで「日本三大歓楽街」と称されており、ナイトライフを楽しむことが可能です。

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地域区分

  • 定山渓・札幌エリア
  • ニセコ・小樽エリア
  • 洞爺・登別エリア
  • 函館エリア
  • 旭川エリア
  • 富良野・美瑛エリア
  • 稚内地域、利尻島、礼文島
  • 網走・紋別エリア
  • 十勝・帯広エリア
  • 釧路・根室エリア

【本州】日本最大の面積を誇る島

【本州】日本最大の面積を誇る島

世界で7番目に面積の大きい島である本州は政治、産業、経済、文化の中心地として日本人口の約80%を擁しています。北東から南西に細長い形をしており、長さは約1500km、最大幅は300kmで、面積は227,414平方kmです。計34の都府県(1都2府31県)があり、東北関東中部、近畿、中国の5地方に分けられています。

本州の気候は地域によって大きく異なりますが、主に日本海側と太平洋側、内陸部に分けられます。日本海側は冬にシベリアからの季節風がもたらす降雪が多く、豪雪地帯もあります。一方、太平洋側は比較的温暖で、冬は乾燥し晴天が多いのが特徴です。夏は全国的に高温多湿となり、梅雨や台風の影響を受けやすくなります。内陸部では、盆地特有の気候により、夏は猛暑、冬は寒冷な気候となる地域が多いです。また、本州は四季がはっきりしており、春には桜、秋には紅葉が楽しめます。

地域区分

東北6県

  • 青森県
  • 岩手県
  • 宮城県
  • 秋田県
  • 山形県
  • 福島県

関東7都県

  • 茨城県
  • 栃木県
  • 群馬県
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 東京都
  • 神奈川県

中部圏9県

  • 新潟県
  • 富山県
  • 石川県
  • 福井県
  • 山梨県
  • 長野県
  • 岐阜県
  • 静岡県
  • 愛知県

近畿7府県

  • 京都府
  • 大阪府
  • 三重県
  • 滋賀県
  • 兵庫県
  • 奈良県
  • 和歌山県

中国5県

  • 鳥取県
  • 島根県
  • 岡山県
  • 広島県
  • 山口県

九州】火山が多く、温泉資源に恵まれている「火の島」

【九州】火山が多く、温泉資源に恵まれている「火の島」

九州は日本列島の南西端に位置し、日本で3番目に大きな島です。活断層や火山が多い地域であり、2020年に噴火が発生した阿蘇山(標高1592m)を含む計17の活火山と多くの活断層を有しています。また、九州には全国にある源泉数の3分の1が集結しており、「温泉天国」とも呼ばれていますが、その中でも特に有名なのは大分県別府市の別府温泉と熊本県阿蘇郡の黒川温泉です。

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地域区分

  • 福岡県
  • 佐賀県
  • 長崎県
  • 熊本県
  • 大分県
  • 宮崎県
  • 鹿児島県

四国】日本の原風景が残されている自然豊かなエリア

【四国】日本の原風景が残されている自然豊かなエリア

主要4島のうち最も小さい島ですが、歴史的な名所や文化的な体験が豊富で、特に1200年を超えて継承されてきた巡礼文化四国遍路」は世界中の旅行者から注目されており、巡礼者の数が年間およそ20万人にのぼり、年々増加しています。四国地方にある88ヶ所の寺院を巡りながら、美しい自然を満喫するのはもちろん、他にも訪れる価値のあるスポットがたくさんあります。

また、瀬戸内海の島々を7つの橋で結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」をサイクリングするのもおすすめです。

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地域区分

  • 徳島県
  • 香川県
  • 愛媛県
  • 高知県

沖縄】日本で唯一の亜熱帯地域

沖縄は日本の最南端に位置する県で、大小160の島々のうち有人島38島、100島あまりの無人島で構成され、本州の約2/3に相当する県域を有しています。地理的にハワイと同じ緯度に位置しており、アメリカ文化の影響が色濃く残っているため、沖縄は日本のハワイだという人が多いのも不思議ではありません。

沖縄の気候は亜熱帯性気候に属し、夏は高温多湿で台風の影響を受けやすく、冬でも比較的暖かく過ごしやすいのが特徴です。降水量が多く、梅雨の時期は5月から6月にかけて続きます。

透明度の高い美しい海を活かしたアクティビティが魅力で、ダイビングやシュノーケリングで珊瑚礁や熱帯魚を観察できるほか、マリンスポーツやクルージングも人気があり、夏には多くの観光客が訪れます。

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地域区分

  • 沖縄諸島:沖縄本島、久米島、慶良間諸島、伊江島など
  • 宮古諸島:宮古島、伊良部島、多良間島など
  • 八重山諸島:西表島、石垣島、与那国島など

海洋国家としての日本

周囲を海に囲まれている国のことを「海洋国家」と呼ぶことができますが、日本もその中のひとつです。

日本の海洋資源

日本の海洋資源は主に水産資源、鉱物資源、エネルギー資源が挙げられ、これらの資源を持続可能な形で活用することが重要視されています。

水産資源

日本は世界有数の漁業国で、サバ、マグロ、サンマなどの漁獲が盛んです。沿岸漁業だけでなく、遠洋漁業や養殖業も発展しています。

海洋鉱物資源

海底には海底熱水鉱床、マンガン団塊、コバルトリッチクラスト、レアアースなどの鉱物資源が存在し、将来的な採掘が期待されています。

エネルギー資源

日本の海底にはメタンハイドレート(燃える氷)や海底油田があり、エネルギー自給率向上のための研究開発が進められています。

日本の海岸線

国土交通省の「海岸統計」によると、日本の海岸線の長さは約35,558kmです。地球の周囲は約40,000kmなので、日本の海岸線は地球一周の8割以上の長さを持つということになります。

日本の港湾

国土交通省の港湾関係統計(2024年時点)によると、日本の港湾数は993あり、その内訳は5の国際戦略港湾、18の国際拠点港湾、102の重要港湾、807の地方港湾(35の避難港含む)、61の56条港湾になります。

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