日本(にほん)には、全部(ぜんぶ)で47の都道府県(とどうふけん)があります。
豊(ゆた)かな自然(しぜん)や街並(まちな)み、グルメなど、各県(かくけん)ごとに見(み)どころやアクティビティも異(こと)なります。この記事(きじ)では、各都道府県の特色(とくしょく)やおすすめの観光スポット、地元民(じもとみん)も愛(あい)するグルメ、県民性(けんみんせい)などを紹介(しょうかい)します。
第1回目は、日本最北端(にほんさいほくたん)の島(しま)、北海道。北海道と、道民について一緒に学んでいきましょう!
北海道の面積は全都道府県の中でNo.1!車なしでは生活できないってほんと?
北海道の総面積(そうめんせき)は83,454 km2。これは日本の国土面積(こくどめんせき)の22%にあたり、九州地方(きゅうしゅうちほう)の面積の2倍(にばい)以上(いじょう)です!とにかくとっても大(おお)きい!?そのため、生活(せいかつ)に車(くるま)は欠(か)かせません。
札幌(さっぽろ)の中心部(ちゅうしんぶ)は、地下鉄(ちかてつ)、電車(でんしゃ)、バスが通(とお)っているため、あまり車が必要(ひつよう)だとは感(かん)じないかもしれません。しかし、郊外(こうがい)に出(で)かける場合(ばあい)、車を使(つか)わずに移動(いどう)するのは実(じつ)はとても不便(ふべん)なのです。
ショッピングモールに行(い)くだけで、60kmも移動(いどう)しなければならないことも!国立大学(こくりつだいがく)・北海道大学(ほっかいどうだいがく)の札幌(さっぽろ)キャンパス内(ない)には川(かわ)があり、カナダの公園と同じくらいの広さの庭も持っています。キャンパス内でピクニックができるほどの広さです。
どこまでも続く直線道路 ジェットコースターの路
あなたは信号機(しんごうき)のない直線道路(ちょくせんどうろ)をドライブしたことはありますか?
北海道は、絶景(ぜっけい)ドライブが楽しめる長(なが)い直線道路(ちょくせんどうろ)の宝庫(ほうこ)。日常生活(にちじょうせいかつ)でも、目的地(もくてきち)まで数十キロの距離(きょり)を移動(いどう)することはよくあり、車(くるま)のナビが「あと80km走(はし)れば目的地(もくてきち)に着(つ)きますよ」と教(おし)えてくれるのも、道民(どうみん)にとっては普通(ふつう)のことです。
北海道を周遊(しゅうゆう)する際(さい)に、レンタカーを借(か)りてドライブ旅(たび)するのもおすすめ。急勾配(きゅうこうばい)の直線道路(こうそくどうろ)が続(つづ)く上富良野町(かみふらのちょう)の「ジェットコースターの路(みち)」や、斜里町(しゃりちょう)の「天(てん)に続(つづ)く道(みち)」などは、絶景を眺(なが)めながら広大(こうだい)な北海道を満喫(まんきつ)できるスポットとして有名です。
北海道民はゴキブリを見たことがない?
基本的(きほんてき)に北海道は寒(さむ)いエリア。そのため、他の都道府県に比べて、ゴキブリの数(かず)が非常(ひじょう)に少(すく)なく、道内で育(そだ)った人(ひと)の中(なか)には、本物(ほんもの)のゴキブリを見(み)たことがないという人(ひと)もいるほど!
ヒールの高い靴も雪国仕様で歩きやすい!
北海道で、生産(せいさん)や販売(はんばい)されている靴(くつ)の多くには、滑(すべ)り止(ど)めがついています。ただし、凍(こお)った地面(じめん)の上(うえ)をハイヒールを履(は)いて歩(ある)くのは、道民(どうみん)以外(いがい)には慣(な)れが必要(ひつよう)なのでやめておいたほうがいいでしょう。
北海道民は冬でも半袖のシャツを着る⁉雪国だけど部屋の防寒対策がすごい!
北海道(ほっかいどう)は雪国(ゆきぐに)ですが、屋内(おくない)は防寒設備(ぼうかんせつび)がしっかりしており、実(じつ)は暖(あたた)かいです。
コンビニやショッピングモールなどはもちろん、家(いえ)も暑(あつ)いので、道民は室内では半袖(はんそで)のシャツを着(き)ることが多(おお)いです。もちろん外(そと)は寒(さむ)いので、アウターは冬用(ふゆよう)のコートですが。。。
ただ、みなさんがさっぽろ雪まつりに参加するときは、半袖(はんそで)シャツにコートだけだと、外の寒(さむ)さに耐(た)えられないと思いますのでご注意を!
コートの下には、脱(ぬ)ぎ着(き)しやすいカーディガンなどを着ておくと便利ですし、スカーフやストールは、屋外では冷たい風が首に当たるのを防げるので便利です。また、滑り止めがしっかりしたブーツを履くのを忘(わす)れずに。
春のお花見ではラム肉のジンギスカンを食べよう
北海道といえば、ラム肉(にく)をつかった焼肉(やきにく)・ジンギスカン(Genghis Khan)。そして、お花見(はなみ)でも、ジンギスカンが定番(ていばん)グルメとなっています。
公園(こうえん)でジンギスカンを食(た)べながら花見をすれば、北海道らしい雄大(ゆうだい)な自然(しぜん)と春(はる)の訪(おとず)れを感(かん)じることができます。桜(さくら)の名所(めいしょ)・五稜郭公園(ごりょうかくこうえん)でも、花見シーズンにはラム肉を焼いている人がたくさんいますよ。
いかがでしたか?ぜひ、コメント欄(らん)で感想(かんそう)をお聞(き)かせください。
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