沖縄本島(おきなわほんとう)のほぼ中央(ちゅうおう)、沖縄県(おきなわけん)国頭郡 恩納村(くにがみぐん おんなそん)にある、琉球石灰岩(りゅうきゅうせっかいがん)の絶壁(ぜっぺき)「万座毛(まんざもう)」。
沖縄本島(おきなわほんとう)を訪れたら、ぜひとも足(あし)を運(はこ)んでおきたい人気(にんき)スポットです。この記事(きじ)では、万座毛(まんざもう)の魅力(みりょく)、穴場(あなば)の観賞(かんしょう)スポットなど、知(し)られざる情報(じょうほう)を紹介(しょうかい)します!
万座毛とは?
©OCVB
恩納村では、サンゴ礁(しょう)の養殖(ようしょく)が行われており、万座毛の海中(かいちゅう)にはサンゴ畑(ばたけ)が広(ひろ)がっています。
美(うつ)しいエメラルドグリーンの海(うみ)。そして、標高(ひょうこう)約20メートルの琉球石灰岩(りゅうきゅうせっかいがん)の断崖(だんがい)からなるダイナミックな景色(けしき)が広(ひろ)がる万座毛。
断崖絶壁(だんがいぜっぺき)の先(さき)には、息(いき)をのむような360度のパノラマビューが広(ひろ)がります。
また、絶景遊歩道(ぜっけいゆうほどう)にはなっているものの、柵(さく)を乗(の)り越(こ)えると危険(きけん)なので、乗(の)り越(こ)え禁止(きんし)になっています。遊歩道を50メートルほど歩(ある)くと、象(ぞう)の鼻(はな)に似(に)た奇岩(きがん)もあり、必見(ひっけん)です。
万座毛のここがすごい!
見(み)どころは、何(なん)といっても標高20メートル、6階建て(ろっかいだて)のビルの高さ(たかさ)に相当(そうとう)する断崖絶壁である点(てん)。目(め)の前(まえ)に美(うつ)しい海(うみ)が広(ひろ)がりつつも、下(した)を見下(みお)ろすと足(あし)がすくむほど。
また、万座(まんざ)ビーチの白(しろ)い砂浜(すなはま)とブルーのリーフも見(み)どころ。沖(おき)に浮(う)かぶ夫婦岩(ふうふいわ)の向(む)こうに、リゾートホテルや、白砂の万座ビーチを望むことができます。敷地内には天然記念物の石灰岩植物群があり、パイナップルによく似ているアダンなども植えられています。
おすすめの時間帯は夕刻!
西海岸の高台に位置するため、夕日(ゆうひ)スポットとしても有名です。
大海原に太陽が沈み、少しずつ海の色が変わっていく様子には目を奪われます。
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