沖縄美ら海水族館は沖縄本島北西部の本部半島備瀬崎近くにある海洋博公園内の水族館。沖縄美ら海水族館といえば、ジンベエザメやマンタが優雅に泳ぐ大水槽、サンゴ礁域を再現した水槽など、ユニークな展示方法が有名!この記事では、1階から3階の展示フロアの見どころを紹介します!
ジンベエザメのモニュメントが目印!沖縄美ら海水族館
"沖縄の「沖縄美ら海水族館」は、那覇空港から車で那覇空港から、車で約2時間(高速道路利用)、バス(高速バス使用)で約3時間。北部エリアの本部半島(もとぶはんとう)にある沖縄一の人気観光スポットです。
国営沖縄記念公園(海洋博公園)内の施設のひとつで、もとは1975年に沖縄国際海洋博覧会という形で水族館としてオープンし、その後、老朽化のため閉館、2002年に再オープンしました。
海洋博公園水族館に到着すると、ジンベエザメのモニュメントや伊江島が見える絶好の撮影スポット「海人(うみんちゅ)ゲート」というエリアが見えてきます。モニュメントの奥のエスカレーターで3階にのぼってさっそく水族館の入り口へ。
沖縄美ら海水族館の各フロアの見どころ
沖縄美ら海水族館は、3Fのエントランスをスタート地点に2F、1Fと下りながら様々な展示を鑑賞していく流れになっています。
水槽内で沖縄の海を再現しており、3階は「サンゴ礁への旅」がメイン展示。サンゴやカラフルな熱帯魚、イセエビ類などが鑑賞できます。
2階には、ジンベエザメが泳ぐ大きな水槽がある「黒潮の旅」。そして、1階は「深海への旅」。階を降るごとに深海の生物たちを鑑賞でき、まるで浅瀬から深海に飛び込んでいるような感覚が味わえる!
沖縄美ら海水族館3F:サンゴ礁周辺に生息する生き物に会いに行く
サンゴ礁に囲まれた海の浅い部分に生息する生き物を見ることができるフロアです。見どころは、約70種460個のサンゴ礁の群生を見ることができる「サンゴの海」です。実際に海に潜った飼育員が見た珊瑚礁の風景を参考に作られたそうです。
また、浅い岩場から、美しい砂地、そして薄暗い洞窟まで、沖縄のサンゴ礁を忠実に再現し、そこに生息する熱帯魚を自然に近い状態で飼育している「熱帯魚の海」も見どころ。また、サンゴ礁に生息する危険な生き物などを個別水槽で紹介した「サンゴ礁の部屋」も人気です。
沖縄美ら海水族館2F:「黒潮の海」でジンベエザメやマンタなど大物たちと出会おう!
沖縄美ら海水族館の展示の目玉といえば「黒潮の海」の大水槽!水深10メートル、幅35メートル、奥行き27メートルの巨大な水槽で、ジンベエザメやナンヨウマンタが気持ちよさそうに泳ぐ様子を間近で鑑賞することができます。
この大水槽は、餌やりタイムも見どころで、朝9:30からはナンヨウマンタが餌を食べる様子を、15:00 / 17:00には、ジンベエザメをはじめ水槽の生き物たちが餌を食べる様子が観られます!
特に、巨大なジンベエザメが餌を食べるため海水を勢いよく吸い込む様子は大迫力!珍しい立ち泳ぎも鑑賞できますよ。
その他にもサメの生態をしっかり学べる「サメ研究室」や、ジンベエ・マンタコーナーでは彼らの生態を詳しく学ぶことができます。
また、「アクアルーム」の天井はアクリルパネルとなっていて、下から上を眺める感じで見学ができます。まるで、日の光でキラキラ光る海の中を魚たちが泳ぐ様子はまさに神秘的!
また、大水槽「黒潮の海」の生き物を見ながら休憩できるカフェ「オーシャンブルー」もおすすめ!魚たちが描かれたラテアートコーヒーなどのオリジナルドリンクやアイスなども楽しめますよ!
沖縄美ら海水族館1F 深海に棲む生き物を発見しよう
1Fは沖縄の深海を再現したフロア。沖縄周辺の水深200mから生息する貴重な生き物を見ることができる「深海への旅」、普段見ることのできない小さな生き物の展示「深海の小さな生き物」や「海のプラネタリウム」、深海に住む珍しい生き物について映像やパネルで解説する「わくわくアクアラボ」などが見どころです。
展示を一通り見終わったらショップ「ブルーマンタ」へ。ジンベエザメやマンタのぬいぐるみ、お菓子にTシャツ、文房具に生活雑貨など、美術館オリジナル商品がいっぱいで思わず目移りしてしまいそう!
また、沖縄美ら海水族館を出た後もお楽しみがいっぱい!公園内に、イルカショーが行われる「オキちゃん劇場」や「イルカラグーン」「ウミガメ館」「マナティー館」などがあり、無料で楽しむことができるので、時間があるならぜひ足を運んでみましょう!
沖縄美ら海水族館へのアクセス
沖縄美ら海水族館へレンタカーで移動する場合(高速道路利用)
那覇空港→県道231号線、国道331号線→沖縄自動車道・仁賀志IC→西原ジャンクションを通過し、京田ICで下車→国道58号線~449号線を海岸沿いに走行→県道114号線(約100km、約2時間でアクセスできます。)
カーナビをご利用の場合、機種によっては「沖縄美ら海水族館」を検索できない場合があります。その場合は、「沖縄記念国営公園」または「海洋博公園」で検索してください。
沖縄美ら海水族館へバスで移動する場合
那覇空港から沖縄美ら海水族館へバスでアクセスするには、以下の2つのルートがあります。那覇空港から水族館までの所要時間は、2時間15分~3時間30分程度。
1.乗り換えなしでのアクセス
- やんばる急行バス・高速バス117系統・空港リムジンバスを利用。
2. 名護バスターミナルで乗り換え
- 高速バス111系統・一般路線バス利用時は、名護バスターミナルで乗り換えが必要。
- ※やんばる急行バス、空港リムジンバス、高速バス117、路線バス、沖縄空港シャトルをご利用の場合は、「県庁前」バス停で下車してください。
雨天時、空港リムジンバスを利用する場合は、海洋博公園に隣接する「ロイヤルビューホテル美ら海」バス停に屋根があるので、便利です。
バスの主なルートと所要時間
- やんばる高速バス、高速バス117(直通): 空港から約2時間20分
- 沖縄バス 空港リムジンバス:空港から約2時間15分
- 高速バス111番 空港から約3時間
- 一般路線バス: 空港から約3時間30分 ※要交換
- 沖縄エアポートシャトル: 空港から約2時間30分
Spot Information
- 沖縄美ら海水族館
- 住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
- 言語:英語、中国語(繁体字)、中国語(簡体字)、韓国語パンフレットあり
- 営業時間:【通常期】8:30~18:30(入館締め切り17:30)【繁忙期】8:30~20:00(入館締め切り19:00)
- 休館日 最新の営業時間については沖縄美ら海水族館ホームページをご確認ください。
* Information accurate September 2024
Okinawa Commemorative National Government Park (Ocean Expo Park) / Okinawa Churaumi Aquarium
Comments