東京を訪れるのなら寄っておきたい!関東地方の遅咲き桜スポット 5選
関東の桜は、2月中旬から咲きはじめ、各種桜が次々と満開となります。
ところによっては、5月中旬まで楽しめる遅咲きの桜スポットも。「良い花は後から」ということわざもあるので、じっくりと花を開かせシーズンの終盤を美しく彩る桜を堪能しましょう。
新宿御苑(Shinjuku Gyoen)
新宿の高層ビル群が空の向こうにそびえる大都会のオアシス。園内には約65種類、1000本の特色あふれる桜が咲き誇り、長期間に渡ってお花見が楽しめます。
4月上旬から4月下旬は約300本の華やかなヤエザクラが見事に咲く新宿御苑は、駅からも程近くアクセスが便利。
重要文化財もあり、都心にいながら様々な花と文化を楽しむことができます。
新宿御苑
- 例年の桜の見頃:2月中旬~4月下旬
- 営業時間:9:00~16:30(閉園は16:00)
- 定休日:月曜(祝日の場合は翌平日休、2018年3月25日~4月24日は無休)
- 住所:東京都新宿区内藤町11
- 入園料:一般500円・高校生250円・中学生以下無料
小金井公園(Koganei Park)
桜の名所100選に選定されている小金井公園は、小金井市、武蔵野市、小平市、西東京市と4つの市にまたがる広大な都立公園。
サクラの名所として有名で、50種類、約1700本の桜が植えられています。なかでも桜の園には約430本のサクラが集められ、3月下旬から4月下旬まで壮観な眺めが楽しめます。
隣接する玉川上水にも見事な桜並木があり、散歩にもおすすめ。4月上旬には「小金井桜まつり」を開催しています。
小金井公園
- 例年の桜の見頃:3月下旬~4月下旬
- 住所:東京都小金井市関野町1-13-1
箱根公園(Hakone Park)
国登録記念物に登録されている公園で芦ノ湖と富士山の絶景と一緒に桜を堪能できます。
かながわ景勝50選にも選出されている箱根公園は、箱根で一番遅くまで桜が楽しめるスポット。
箱根公園
- 例年の桜の見頃:4月中旬 ~ 5月上旬
- 住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根171
秩父(Chichibu)
秩父一帯では、様々なロケーションで桜を楽しめます。
長瀞や美の山公園では5月上旬まで種類豊富な桜を見ることができます。「日本さくら名所百選」に選ばれた長瀞駅から荒川沿いに続く桜のトンネルや、宝登山神社への参道沿いの八重桜など見どころたくさん。
都内からは2時間かからず乗り換えなしで行ける電車もあり、アクセスが良く観光しやすい絶景として知られています。
秩父エリア
- 例年の桜の見頃:4月中旬 ~ 5月上旬
- 住所:埼玉県秩父市、秩父郡長瀞町など
さくらの里(Sakura no Sato)
奇岩で知られる妙義山の麓に広がる、広大な公園に約45種、5000本の桜が咲き乱れます。
公園をピンクや白に染める桜と奇岩とのコントラストが美しいさくらの里。園内は、小さな山と谷があるので歩きやすい服装で出かけましょう。
さくらの里
- 例年の桜の見頃:4月中旬 ~ 5月上旬
- 営業時間:9:00~16:30(開花期は8:30~17:00)
- 住所:群馬県甘楽郡下仁田町上小坂1258