神楽坂まつり
©kagurazakasaka touri shotenkai

東京は、伝統的な花火大会やお祭りはもちろん、アニメやマンガ関連のイベントなど、新旧の日本文化に触れる絶好の機会です。この記事では、東京を満喫するための、2025年6月・7月・8月に開催されるおすすめイベントをご紹介します。

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6月・7月・8月 の東京の平均気温は? はどんな服装がおすすめ?

6月7月8月
2022

23.0℃

27.4℃27.5℃
202323.2℃28.7℃29.2℃
202423.1℃28.7℃29℃

※出典:気象庁( https://www.jma.go.jp/jma/index.html

東京は、東に東京湾、西に山地が広がる盆地状の地形で、夏季は蒸し暑さが特徴的です。6月の梅雨時期も湿度が高いため、雨の日でも体感温度は高く感じられます。7月中旬頃に梅雨が明けると、その後は本格的なとなり、40℃近くになる日も珍しくありません。この時期は涼しく軽装な服装が適しています。半袖Tシャツやノースリーブトップス、短パンやスカートなどの通気性の良い服装がおすすめです。また、日差しが強いため帽子やサングラス、日傘なども役立ちます。また、屋内外の温度差が大きいので、薄手のカーディガンや長袖シャツを持ち歩くと便利です。

また、花火大会や盆踊りなどののイベントに参加する際、レンタル浴衣を利用してみるのもおすすめ。涼しげな浴衣姿で街を歩けば、気分も一層盛り上がり、日本のを存分に楽しむことができるでしょう。

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隅田川花火大会

花火

江戸時代に八代将軍・徳川吉宗が打ち上げた「両国川開きの花火」を起源とする日本最古の花火大会です。大会内で実施される花火コンクールには国内の花火大会の成績優秀者も参加。約2万発の花火が夜空を彩る様子を見るために、毎年多くの人が足を運びます。

  • 日時:​2025年7月26日(土)
  • 住所:​隅田川沿い

江戸川区花火大会

江戸川区花火大会
出典:江戸川画像文庫(https://photo.city.edogawa.tokyo.jp/pages/home.php)

隅田川花火大会とともに東京二大花火大会として知られる花火大会。5秒間に1,000発打ち上げるオープニングが有名です。今年50周年を迎える2025年は、花火デザインの公募企画やギネス世界記録™に挑戦するなど特別な演出が計画されているそう。

  • 開催日:​2025年8月2日(土)
  • 住所:​江戸川河川敷

鳥越祭

鳥越祭
©torikoejinjya

約1,400年の歴史を誇る鳥越神社で行われるお祭りです。都内随一の重さである「千貫神輿」が、一日かけて氏子各町を巡ります。また、神社周辺には、都内最大規模の約250軒の屋台がずらりと並び、グルメ系はもちろん、金魚すくいや射的など昔ながらの遊べる屋台も多く出ています。御朱印集めをしている方はこの時期に頒布される特別御朱印も要チェック!

  • 開催日2025年6月6日(金)~9日(月)
  • 住所:東京都台東区鳥越2-4-1
  • アクセス:蔵前駅より徒歩5分

神楽坂まつり

神楽坂まつり
©kagurazakasaka touri shotenkai

4日間にわたり、ほおずき市と阿波踊り大会が2日ずつ行われます。ほおずき市では、毘沙門天善國寺境内でほおずき鉢が販売され、門前には神楽坂グルメが楽しめる屋台が立ち並びます。

神楽坂まつり
©kagurazakasaka touri shotenkai

阿波踊り大会では、地元の踊り手による本格的な演舞に加え、小学生や幼稚園・保育園の子どもたちも参加する愛らしい踊りも見どころです。

  • 日時:2025年7月23日(水)~26日(土)
  • 住所:東京都新宿区神楽坂5-36(毘沙門天善國寺周辺)
  • アクセス:飯田橋駅より徒歩7分、神楽坂駅・牛込神楽坂駅より徒歩6分

築地本願寺盆踊り大会

国の重要文化財である築地本願寺で毎年開催される盆踊り大会。荘厳な本堂を背景に、数多くの提灯が夜空を彩る幻想的な雰囲気が特徴です。ここでしか踊れない特別な楽曲もあり、数多くの盆踊りファンも魅了します。さらに、「日本一美味しい盆踊り大会」と称されるほど、多数の屋台が出展され、様々な美味しい食べ物を楽しむことができます。

  • 開催日:2025年8月上旬
  • 場所:東京都中央区築地3-15-1(築地本願寺)
  • アクセス:築地駅よりすぐ、新富町駅・東銀座駅・築地市場駅より徒歩5分

コミックマーケット106

東京ビッグサイト
© Tokyo Big Sight

毎年に東京ビッグサイトで開催される、世界最大の同人誌即売会。通称「夏コミ」として親しまれ、アマチュア作家のみならず、企業もブースを構え、ここでしか買えない限定グッズの販売や特別な催しを行います。また、人気アニメやゲームのキャラクターに扮したコスプレイヤーたちも多く集まり、会場を彩ります。マンガやアニメ文化の最先端を体験できる、日本のサブカルチャーの祭典です。

  • 日時:2025年8月16日(土)~17日(日)
  • 住所:東京都江東区有明3-11-1(東京ビックサイト)
  • アクセス:東京ビックサイト駅より徒歩3分、国際展示場駅より徒歩7分

デザインフェスタ vol.61

1994年にスタートした「デザインフェスタ」は、プロ・アマ問わず「自由に表現できる場」を提供する日本最大級のアートイベントです。オリジナル作品のみを展示・販売するため、二次創作は見られません。現在はアジア最大級のアートイベントに成長し、2日間で約5万人もの来場者を集めています。充実したフードエリアも魅力の一つで、アートを楽しみながら様々な料理を味わえます。

  • 日時:2025年7月5日(土)、6日(日)
  • 住所:東京都江東区有明3-11-1(東京ビックサイト)
  • アクセス:東京ビックサイト駅より徒歩3分、国際展示場駅より徒歩7分

神田明神納涼祭り

神田明神納涼祭り
© Kandamyoujin

アニメ・マンガなどサブカルチャーの聖地・秋葉原の神田明神で開催される祭り。伝統的な盆踊りに加え、アニメソングを取り入れた「アニソン盆踊り」が大人気。

神田明神納涼祭り
© Kandamyoujin

日本のアニメ文化と伝統が融合した、東京ならではのお祭りを体感することができます。

  • 日時:2025年8月8日(金)アニソン盆踊り、9日(土)千代田区民踊連盟盆踊り、10日(日)中央区浜町音頭保存会盆踊り
  • 住所:東京都千代田区外神田2-16-2
  • アクセス:御茶ノ水駅より徒歩5分、秋葉原駅より徒歩7分

阿佐谷七夕まつり

阿佐谷七夕まつり
出典:阿佐ヶ谷パールセンター(http://www.asagaya.or.jp/index.htm)

阿佐谷七夕まつりの見どころは、商店街に吊るされた沢山の「はりぼて」。「はりぼて」とは、竹や木などで組んだ枠に紙を貼ってつくる人形のことです。

阿佐谷七夕まつり
出典:阿佐ヶ谷パールセンター(http://www.asagaya.or.jp/index.htm)

毎年、流行りのキャラクターや世相をモチーフに作られたこの「はりぼて」を見に100万人近い人が集まる全国的にも有名なお祭りです。ちなみにJR阿佐ヶ谷駅の電車のチャイムが童謡の「たなばたさま」。

  • 日時:2025年8月上旬
  • 住所:阿佐ヶ谷パールセンター
  • アクセス:阿佐ケ谷駅よりすぐ

原宿表参道元氣祭スーパーよさこい 2025

2001年から開催されている首都圏最大級の「よさこい祭り」です。原宿表参道エリアを舞台に、本場高知をはじめ国内から100チーム以上が参加し、個性豊かな踊りを披露します。華やかな衣装と力強い踊り、独創的な音楽が街を彩り、観客を魅了します。また、同エリア内の代々木公園イベント広場では「じまん市」が同時開催され、各地のご当地グルメを味わうことができます。

  • 日時:2025年8月23日(土)、24日(日)
  • 住所:明治神宮/原宿表参道/代々木公園/NHK前ケヤキ並木通り他

浅草サンバカーニバル

©浅草サンバカーニバル実行委員会

今年で40回目を迎える浅草の夏の風物詩。「北半球最大」と称されるこのカーニバルには、毎年約50万人もの観客が集まります。情熱的なバテリア隊の打ち鳴らすリズムに合わせ、華麗なダンサーたちが艶やかに舞い踊り、本場リオデジャネイロさながらの熱気に包まれます。

©浅草サンバカーニバル実行委員会

さらに、色鮮やかに装飾されたアレゴリア(山車)が街を練り歩く様子は圧巻。南国の陽気さと日本のが融合した、見逃せない一大イベントです。

  • 日時:2025年8月30日(土)
  • 場所::浅草馬道通り~雷門通り 

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